来る8月4日（日）の第2回 公認心理師試験にむけて、今年度も当学科では『公認心理師試験直前対策講座』を2019年7月6日～7日の2日間にわたり開催いたしました。
受験予定の当学科卒業生・当専攻修了生の方々と、在学修士生の計28名が参加してくださいました。
1日目は、午後より4講座開講されました。公認心理師試験のポイントをまとめ、佐々木准教授が福祉領域について、高尾准教授が社会心理学の領域について、瀧川准教授が学習心理学と認知心理学の領域について、そして、中村講師が健康・医療に関する心理学について白熱教室さながらの熱いご講義をくださいました。
参加者の皆様も、先生方からの資料をもとに熱心に聴講しメモをとりながら学ばれていました。
2日目は、開催に先立ち武井教授が参加者の皆さんに試験に向けて応援の言葉を述べられ引き続き、8講座開講されました。午前は、澤原教授が精神医学の領域について、保野教授が脳・神経の領域について、山根助教が心理学研究・実験に関する領域について、各種の国家試験問題を参考に公認心理師試験の傾向等についてご講義くださいました。
参加者の皆様は、過去問を解きながら、先生方からの解説を熱心に聞き入っておりました。
2日目の午後は、観察及び結果の分析について武井教授が、保健医療分野に関する法律や制度について、齊藤講師が、そして、感情及び人格心理学の領域について、岡野助教が、産業・組織に関する心理学について、谷原教授がご講義くださいました。
試験まで1か月をきり、講義が深まるごとに参加者の皆様の表情、目の色もどんどんかわっていかれ、先生方へ熱心に質問をされ、学びを深められている姿が目立ちました。
会の最後に、専攻主任の谷原教授が参加者の皆さまに熱い檄とエールを送り締めくくられました。
今回お目にかかれた方、お目にかかれなかった方も試験まで大詰めの1か月となりました。どうぞ身体には無理のないよう、ラストスパート乗り切ってください。