教職員コラム お題「私の宝物」瀧川真也

私が通っていた中学校の校門横には石碑が立っていた。

毎日石碑の横を通って登校していたわけだが,その当時は特に気にも留めることもなかった。

中学の時の私はいかに勉強と部活をさぼって,プレステやセガサターンに時間を費やすかしか考えていなかった。将来,英語を使うことはないと何の根拠もない理由をつけて,まったく勉強をしなかった当時の自分を呪いたい。

 

話を戻して,つい最近ふとその石碑のことを思い出した。

なぜ思い出したかはわからないが,中学生の頃から20年以上も経った今思い出したことは何か意味があるのかもしれない。

 

改めてその石碑に刻まれたメッセージについて考えると,幾分歳をとったからだろうか,極々当たり前のことなのだが,だからこそ意味のある言葉に思え,その強いメッセージに思いを感じる。

 

自分はもちろんだが,家族,友人,そして学生のみなさんにも大事に守ってほしい。

瀧川真也