1月24日，臨床心理学科の臨床心理学演習(ゼミ)による合同卒業論文発表会が行われました。今年は、過去最多の7つのゼミが参加しました。その結果，卒業論文発表件数は30件となり，発表会場は教員のみならず多くの学生で賑わいました。
研究成果を公表することは，他者に自らの研究成果を批判してもらう機会を得ることでもあります。研究は，一個人の自己満足に終始してはならず、建設的な批判を通して研究成果は精緻化されます。その意味で，本会は意義深いものだったと思います。
また，瀧川先生のあいさつにもあったように，社会人としてプレゼンテーションが求められる局面は少なくありません。4年生の進路は一様ではありませんが，発表用ポスターの作成からプレゼンテーションに至る経験を，今後に生かして欲しいと思います。
