がん登録実務 初級者認定試験合格

今年度は6人の学生が「がん登録実務 初級者認定試験」に合格しました。
この試験は国立研究開発法人国立がん研究センターが主催する、全国がん登録の精度向上のために、医療機関におけるがん登録実務者の位置づけを明確にすることを目的としたものです。

合格した4年次生
合格した4年次生

受験した理由について
「がんの知識を身につけることで就職後に役に立つ」
「卒業生から、がん登録の資格が必要とされているということを教えていただいた」
「学生のうちに、より多くの資格取得に挑戦したかった」
「4年制で学んでいるからこそ、様々な分野の学びが得られると思った」
「がんという医学の分野について学べるよい機会だと思った」
と話してくれました。

就職活動や卒業論文の執筆と並行して受験勉強を進めるのは、とても大変だったと思います。このチャレンジ精神を卒業後も発揮して頑張ってください。

Zoomで高大連携授業!

2021年12月に、高校と本学をZoomで結んで、遠隔授業を行いました。
いろいろな学科から、医療職についての説明を行い、医療秘書学科でも、医療秘書・診療情報管理士・医療事務等の職種の紹介を行いました。また、資格取得や就職についてもお話し、高校生の皆さんや先生から多くの質問をいただきました。

医療機関での事務は、受付や会計だけというイメージの方も多いかと思いますが、実は多くの業務を担い、医療機関のスムーズな運営に貢献しています。

実際にオープンキャンパス等で大学に来ていただくのが一番なのですが、こういった方法もとれますので、ご希望の方は大学までお問い合わせください。

秘書検定準1級面接勉強会

秘書検定準1級面接勉強会がスタートしました。

事前説明会の様子                  

受験希望者には、「秘書検定サークル Go for it」の皆さんが丁寧に指導をしてくれます。この写真は事前説明会の様子です。
実際の勉強会では、学生同士で面接試験でのロールプレイングのピアレビューを行っています。

コロナ禍での感染を防ぐために、面接試験はマスク着用で実施されています。マスク着用であっても、秘書としてのよそおいや感じの良い表情を心掛けなければなりません。

面接試験へは筆記試験の合格者だけがチャレンジすることができます。頭では理解していても実際に秘書としての振る舞いができるとはかぎりません。実技練習あるのみです。

皆さんの合格のために先輩たちが力を貸してくれます。ぜひ合格を目指して頑張ってください。

クリニカルセクレタリー認定試験合格

10月にクリニカルセクレタリー認定試験が実施されました。「クリニカルセクレタリー」とは、医療現場で医師の事務作業補助を行うとともに、チーム医療の段取りマネジャーとして働く医療秘書職のことです。

合格した3年次生                                        

この認定試験に合格することにより、医療現場でクリニカルセクレタリー業務に従事できる技能を有する者として認められます。試験は筆記(診断書作成など)と実技(ディクテーション・タイピング)、面接など5つの科目があり、それぞれ80%以上の得点を獲得することにより合格と認定される、とてもレベルが高いものです。

合格した3年次生は、学外実習を通して多忙な医師を目の当たりにし、高いマネジメント能力を身につけた医療秘書の必要性を強く感じたとのこと。今後、医学の進歩に伴って、求められる知識・技能も多様化すると思うので、常に好奇心をもって学ぶ姿勢を忘れないようにしたいと語ってくれました。

皆さんもクリニカルセクレタリーを目指してみませんか?

秘書検定1級実技対策講座

秘書検定1級の実技試験(面接)対策講座です。現在、大学構内への立ち入りが一部規制されているため、リモートで実施しています。秘書検定の実技対策は秘書検定サークルGo for it! の皆さんがサポートし、合格へ導いてくれています。

コロナ禍のため、実技試験はマスク着用で行われます。どのようにすれば秘書としての柔らかい笑顔が出せるのか、コミュニケーションが十分に取れるのか、サークルメンバーも事前の勉強会で準備を十分に行いました。

受験生のみなさん、実技面接の本番で練習の成果が出せるよう、頑張ってください。

秘書検定 優秀賞受賞

令和2年11月実施の秘書検定準1級で1年次生が優秀賞を受賞しました。

     受賞した1年次生

受賞者は「問題を繰り返し解くことで徐々に正解できるようになりました。面接の勉強会では先生や秘書検定サークルの先輩方のサポートのおかげで、ひとつひとつの動作に自信を持つことができ、面接試験当日も緊張することなく受験することができました。秘書検定での知識は、今後役に立つものばかりだと思うので活かしていきたいと思います。」と語ってくれました。自分のがんばりだけではなく、支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れないことは大切ですね。資格取得することで大きな自信につながります。大学生活4年間で価値ある資格を一つでも多く取得してください。

診療情報管理士認定試験に向けて

2月14日は診療情報管理士の認定試験です。
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者の様々な診療情報を中心に人の健康(health)に関する情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、データベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供する専門職種です(日本病院会 通信教育のご案内 http://www.hospital.or.jp/edu/)。

受験する3年次生は合格に向けて猛勉強中。医療秘書学科では毎年多数の合格者を輩出しており、先輩に続け!と気合を入れて、一生懸命受験勉強に取り組んでいます。小テスト、模擬試験そして補講授業と対策は万全。
2月3日からは秋学期の定期試験が開始されますが、どちらの試験も満足する結果が出せるように計画的に進めています。

がん登録実務初級者認定試験 合格おめでとうございます

がん登録実務初級者認定試験に合格という嬉しいニュースが届きました。今回の試験は新型コロナウイルス感染症の影響から実施時期が不明という状況下で、4年次生は不安を募らせながらも、協力し励まし合いながら試験までの日々を過ごしました。

「大学生活最後の検定試験、最後まで諦めずに挑戦して本当に良かった」と喜びの声。就職後のことを考えて、1日1日を無駄にせず頑張り続けた結果が実を結んだのでしょう。

医療秘書学科に入学後、クリニカルセクレタリー、診療情報管理士、診療報酬請求事務能力認定試験など難易度の高い検定を受験するたびに、最後まであきらめない姿勢を身につけることができました。卒業後も努力を怠らず、常に上を目指してチャレンジし続けてください。応援しています。

2021年度のBP「医療福祉マネジメント学部医療秘書学科クリニカルセクレタリー育成プログラム」について

令和2年度「職業実践力育成プログラム」(BP)について、川崎医療福祉大学医療秘書学科では、「医療福祉マネジメント学部医療秘書学科クリニカルセクレタリー育成プログラム」の認定を受けました。

2021年5月開講予定です。今回のプログラムは、カリキュラムを見直して60時間のプログラムに改定するとともに、受講料の低減化を図り、社会人の方に向けて、より受講しやすくいたしました。遠隔授業やeラーニングの利用については、従来同様です。

募集の詳細については、「BP:クリニカルセクレタリー育成プログラム 川崎医療福祉大学 医療秘書学科」webサイト https://w.kawasaki-m.ac.jp/msa/bp/ に掲載いたしました。
皆様のご応募をお待ちいたしております。

4年次生、もうひと踏ん張り!

卒業前の4年次生は、「がん登録実務初級者認定試験」の合格にむけて猛勉強中。これは本試験に合格することにより、拠点病院整備指針の「国立がん研究センターによる研修を修了」した「院内がん登録の実務を担う者」とみなされるものです。

現在、卒業論文執筆の追い込み時期ですが、試験日が迫っています。このように、いくつものタスクを並行して行うためには「計画的な段取り」とスケジュール作成が必要。医療秘書学科では、「チームの段取りを効率よくマネジメント」することができるよう、学外実習の前に国際標準プロジェクト・マネジメント手法のエッセンスを取り入れた人材教育を行っています。合格をお祈りしています。