就職内定学生インタビュー(2017年度)

鈴木 裕美子

卒業年度:2017年度

学部学科:医療福祉マネジメント学部 医療秘書学科

出身高校:香川県立高松西高等学校

就職先名:兵庫医科大学

鈴木 裕美子

Qなぜ本学進学を決意しましたか?

A 私が高校生の頃、祖父が入院したことがきっかけで医療機関で働きたいという思いが生まれました。中でも病院の事務職員として患者さんの支えになりたいと思い、大学を調べてみたところ、4年教育で、病院事務に関する資格・検定を取得できる点や、病院実習も長期間確保されており、充実している点から、川崎医療福祉大学の医療秘書学科を受験しました。

Qいつ頃から将来の進路を考え始めましたか?

A  1、2年生の頃は就職のことは全く頭にありませんでしたが、3年生の学外実習を機に、やはり企業ではなく総合病院に就職したいと考えるようになりました。

Q大学時代に一番頑張ったことは何ですか?

A  資格・検定取得のための受験勉強です。中でも診療情報管理士の受験勉強では、検定までの1週間は毎日夜遅くまで大学に残り、友人と共に受験勉強に取り組みました。勉強の効率がわるい私にとって、友人と勉強をすることで、分からないところはすぐに教えてもらうことができ、また、みんなで一緒に時間を決めて問題を解いていくことで、とても効率よく勉強ができました。一人で勉強をしているままであれば、おそらく合格していなかったと思います。

Q そこで身についたことを教えてください

A 診療情報管理士における各分野の知識が身につくと共に、目標を持って取り組むことの大切さや、共に高め合う仲間がいることの大切さを学びました。実際に仕事に就いた時には、きちんと気持ちを入れ替えて仕事に取り組む姿勢や、周りと支え合うことの重要性を、今後活かしたいと思います。

Q 就職活動時の思い出を教えてください

A 企業と違って病院は合同説明会といったものがなく、どのように就職活動をし始めたらいいかわからない中、とりあえず病院のHPなどを見ていくことから始めました。そこで、気になる病院は積極的に病院説明会へ行き、説明会を開催していない病院には自分からアポをとって足を運びました。
エントリーシートや履歴書、小論文作成の際には、就職支援センターの方に大変お世話になりました。また、ゼミの先生には就職のことでたくさん相談し、悩んでいたり弱気になっていた私の背中をいつも押してくれました。就職活動は、決して私一人では乗り越えられなかったと思います。支えてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q 後輩たちへ熱いメッセージをお願いします

A 今振り返ると、大学4年間はあっという間で、とても充実していました。先にも述べた就職活動は、先が見えず何度も心が折れそうになりましたが、家族や友人、ゼミの先生や就職支援センターの方に相談することで、就職活動による心の重荷がとれ、気持が楽になりました。みなさんも、就職活動のことで悩んだ際には、一人で抱え込まず、周りを頼ってみてください。きっと納得のいく答えが見つかるはずです。
そしてなにより、大学で出会った友人との時間を大切にすると共に、残りの大学生活を思う存分楽しみ、今しかない大学生活ををより充実したものにしてください。