2024/06/29 児童クラブ交流イベントに参加しました

こんにちは。暑いです。暑すぎです。
いかがお過ごしでしょうか。

 

6月29日(土)に岡山市ふれあい公社さん企画の「児童クラブ交流イベント」がありまして,本学科の1年生から大学院生まで,有志23名が参加しました。

 

こちらは,以下の目的で開催されました。
①学生が児童との関わりを通して子どもについて学ぶ機会を得る。
②学生が児童クラブという仕事について体験的に知る。
③何より子どもたちが楽しい時間を過ごす。

 

イベントでは,まず職員の方から児童クラブの仕事についてご講和をいただきました。
岡山市では児童(放課後)クラブの待機児童ゼロを目指し,職員の方も日々ご尽力されています。
その中で,職員の方々はただ受け皿を用意するのではなく,預かる児童一人一人の心と発達を考え,地域の中で育てる意識を持って関わっておられることを感じ入りました。

 

そうやって自分の人生に,あるいは自分の子どもに関わって下さる人がいると思うと,何だか嬉しい気持ちが湧いてきます。

 

講和の後は,学生と児童との交流の時間でした。
子ども達は楽しみに待ち構えてくださっていて,一緒にボードゲームなどを行いました。
あー楽しかった。

学生はというと,子ども達の一挙手一投足に丁寧にチャンネルを合わせて関わる姿がそこにありました。
「やるなぁ。さすがだぜ。」と言わざるを得ず,誇らしかったです。

 

大学の講義も大事ですが,実践場面にてきらりと光る学生の「らしさ」に向けて,思いっきり「あなたのここが素晴らしい!」と伝える教育も大事だなぁ,そんな思いを抱いて私は帰りました。

 

子どもを育てる,育てる人を育てる,その子どもが,その人がまた誰かに...。この循環はなかなかに素敵ですね。

※本イベントについて,7月3日の山陽新聞に記事が掲載されました。
良かったらこちらもご覧ください。
https://w.kawasaki-m.ac.jp/data/8890/topicsDtl/