教職員コラム お題「今,熱中していること ver.2023」 保野 孝弘

 それは、動画(YouTube)などで、小中高校時代に見たテレビの映像や主題歌などを見たり聴いたりすることです。

 数ある中から3つご紹介。私は、これを観て大学を決めました。「僕は、小学校の先生になる!」と決め、ある大学の教育学部に進学。その番組は、「熱中時代」。水谷豊が演じる小学校教師にあこがれる。「先生はなぁ~」の口調をまねていたら、大学での教育実習で小学校へ。そこで、この口調で模擬授業。「テレビの見過ぎ、水谷豊の真似しすぎ」と厳しい講評。僕は、逆に嬉しかった。♪ ぼくの先生は~フィーバー 嵐をまきおこすフィーバー どんな時だって(フィーバー)口笛を吹いて くじけない男フィーバー 僕らのヒーローさ ♪ 懐かしい。

 2つ目は、当時、まったく聴いたこともなかった。アイドル。ミュージカルにも出演。本田美奈子さん。『1986年のマリリン』など。2005年急性骨髄性白血病と診断されと闘病生活。38歳という若さで、お亡くなりになった。彼女が歌う『アメイジンググレース』を聴いて、初めて彼女のことを知った。きっかけは、1十年前の卒業研究で、学生さんが利用した曲。週に1度は、本田美那子さんが歌う『アメイジンググレース』で・・・・。

 最後は、『巨人の星』。怖く厳しいお父さん(星一徹)、優しいお姉さん(星明子)。大リーグボールなどなど。♪ 思いこんだら 試練の道を 行くが男の ど根性 ♪この主題歌には、僕のエピソードがある。♪ 思いこんだら 試練の道を ♪ と同時に、映像には、地面を均(なら)すローラーを重そうに引く星飛雄馬。僕は、 “重いこんだら”と勘違いし、ローラーのことを “こんだら”と呼んでいた。恥ずかしい。

 さて、最後に、今の僕の“推し”をご紹介。

 日本の女性ダンスチーム。「アバンギャルディ」。ユニークです。もう1つは、ディズニーランドの「ジャンボリーミッキー」 今もチアリーディング部があれば、僕も踊りたい。

保野 孝弘