教員の山根です。11月26日(土)，27日(日)の2日間，広島の安田女子大学にて開催されました中国四国心理学会第78回大会に参加してきました。
中国四国心理学会やこちらの記事で紹介のあった岡山心理学会は，いわゆる地方学会と呼ばれる学会で，主に特定地域の大学の学生・教員の研究発表の場となっています。日本心理学会等の全国規模の学会大会と比べると，参加や発表のハードルが比較的低く，大学院生が経験を積むのにうってつけです。
もちろん発表や質疑応答のレベルが低いなんてことはありません。地方学会だと参加者に知り合いが多く，お互いの研究についてよく知っているため，むしろ議論が深まることも…。
本学科からは，私の他にも高尾先生，中村先生が発表をされました。
中国四国心理学会には学部生の発表枠があり，学部4年生が卒業研究の結果を発表されることが多いのですが，今大会ではなんと他大学の学部1年生が演習授業で行った研究の発表をされていて大変驚きました。「学会」というとなんだか大袈裟に聞こえるかもしれませんが，意外とカジュアルに参加できますので，学部生や院生の皆さんにはぜひ積極的に参加してみてほしいと思っています。
（会場の写真を撮り忘れてしまったので，記事冒頭の写真は夕食の広島グルメ汁なし担々麵です。ご当地グルメを楽しめるのも，学会の魅力の1つですね！）