2021/06/12~18 修士論文中間報告会開催

Teams上での質疑応答の様子(大学院生の個人名や,研究内容に関わる部分は画像を加工しています)

 6月12日(土)から18日(金)まで,今年度最初の大学院 臨床心理学専攻の修士論文中間報告会が開催されました。大学院では例年,6月に修士2年生,10月に修士1年生を対象に修士論文の経過を報告する報告会が行われています。また,10月末には修士2年生の最終報告会も実施されます。

 

 今回の報告会は,昨年度に続き,コロナウイルス感染拡大の影響を受け,web開催で行われました。webの報告会では,事前に大学院生から提出された修士論文の概要と発表ポスターを,教員や院生が各自で読み,Teams(オンラインコミュニケーションツール)を用いて質疑応答を行います。これまでは対面での研究報告しておりましたが,対面以上に熱心にディスカッションが繰り広げられていました。

  

 修士2年生は1年次と比べ,よりレベルの高い研究計画を練り上げており,また多くの研究で臨床や日常への研究成果の還元についてしっかりと考えられていました。修士論文の提出まで残り半年ほどで,コロナウイルスの影響で思うように研究が進められない環境ではありますが,引き続き自分の研究に磨きをかけていってほしいと思います。