
本当にさまざまな苦労に泣き、多くの工夫に救われた2020年度のしめくくり、本学のキャンパス入口の桜の木々が例年より早く花を咲かせております。
雨のなか,今年最後のオープンキャンパスにお越しいただいた皆様,まことにありがとうございました。

3月には珍しく,1年生から卒業式後の4年生まで全学年集合でスタンバイ。Web授業を含めて学生生活の様子,資格や進路の情報など,ご来場された方々が熱心にお尋ねくださり,説明させていただく学生と教員も熱がはいります。
さて,今回の学科ミニ講義は,この2020年度のWEB講義のなかでも,学科を超え,学生教職員問わず多くの人のこころを動かした,わが臨床心理学科の誇る,林明弘教授によるお話でした。
午前の部・第壱話「言葉の理解 なぜ勉強はむずかしいのか」
午後の部・第弐話「感情や価値を表す言葉」
いかがでしょうか。この・・・なんとも絶妙に好奇心に点火される二本立て。
ご来場くださった高校生の方々,ご家族の方々とともに,スタッフ一同,
集中と関心高まる教室にご一緒させていただきました。
林先生のミニ講義は,近日,学科HPにて公開予定です。お楽しみに!

言葉というのは…外見上一致するからと云って,同じ意味で使われているとは限りません。
(中略)…つまり,文を理解するということは,事態やものを理解するということでは無いんです。(第壱話より)

皆さん!人間はだれしも,自尊心を守る必要があるんです。…自分にない相手の感情は,軽蔑する必要があるんですよ。(中略)…人間てすっごく本能は少ないんです。…他の動物はもっと色んな本能をもっていますよ。そしてその本能のまま行動すれば間違いがない。だけど人間はね,…(中略)…学習というものが必要になるんです。…(中略)…大脳辺縁系のところにある感情や欲望のまま行動すると,マズイことになるんです。そこでどうするかっていうと…(第弐話より)
体験学習コーナーでは,表現療法の手法の一部を体験していただきました。
お越しの方々は,その場で立ちのぼる連想を思い思いの形や動きとして表現してくださいました。制作なさった方のイメージをお聞きすることは,思いがけない発見あり,なんだか親しみを感じる感覚あり,時にたのしく,時にしずかに,改めてひとのこころの不思議さ奥深さに感じ入る時間になりました。
次回のオープンキャンパスは新年度・6月20日(日)に開催予定です。
2021年度の新入生さんを仲間に迎え,静かななかにも活気ある雰囲気で,皆さまをお迎えできることを,学生・教職員一同,こころより楽しみにしております。

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