2019/12/9 2019年度卒業論文が提出されました

 卒業論文は、4年間の学びの集大成です。2019年度、臨床心理学科では計62本の卒業論文が提出されました。取り組んだみなさん、お疲れさまでした。

 

 臨床心理学科では、卒業論文は計6単位が付与される必修科目(卒業論文Ⅰ・Ⅱ)の成果であり、学生ひとりひとりが,研究テーマの選択から、研究手法の選定、データの収集・分析、結果の解釈と考察、そして論文の執筆まで,教員の指導のもとで進めていきます。

  

 2019年度は、それまでの教務課での所定の期日での受け取りから方式が変わり、学科で受取の日時・方法を決めることになりました。例年よりもわずかに遅い12/9(月)、12:00~14:00という限られた時間帯が設定され、学科教員が受け取りを行いました。所定の時刻が近づくと行列をつくり、開始とともに提出を済ませた人もいれば、多くの学生が提出を終えた時刻まで作業にかかり、友人の助力を得てようやく提出にこぎつける人もいました。しかし、提出の意志をもって取り組んだすべての人が無事に所定の時間内に提出を終え、安堵する表情を見せてくれました。受け取りを担当した教員としては、間違いなくうれしい光景でした。

 

 

 提出された卒業論文は、今後、学科内で副査教員の割り当てがおこなわれた後、査読コメントの作成、そして主査評価と進んでいきます。この日の提出がすべて、というわけではありませんが、卒業に向けて大きな山を越えたことは間違いありません。4年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。