梅雨明け前の先週末,オープンキャンパスが実施されました。
臨床心理学科には,朝早めの時間から,合計239名のお客様がお越しになりました。
前回のオープンキャンパスに続き,昨年よりも多くの方々にご来場いただきました!
学生・教職員一同,びっくり!!そしてとてもうれしく思っております。
ご来場いただいた皆さま,まことにありがとうございました。
多くのご来場者の方に,学科の雰囲気を感じ,楽しんでいただきたいと考え,今回から室内のレイアウトや展示内容をすこしずつリニューアルしています。
その1,展示室の内容が一目でわかる表示を作りました。室内が多くの方でにぎわっていても,どこに何があるのかわかりやすくなりました。その2,在学生が入試を受けたときの,おすすめ勉強法や面接試験対策をお伝えするコーナーをつくりました。特に多かった高校3年生の受験生の方は,興味深そうにご覧になっていました。(合格,応援しております)
進藤貴子学科長による「公認心理師資格」についての説明は,184席の教室がほぼ満席状態になりました。まだ始まったばかりの国家資格ですが,これまでの心理職の役割や職場の実際,これからの展望などについて,高校生だけでなくご家族の方々も熱心に聴いておられました。
今回は,大学院・臨床心理学専攻の説明会も行われました。谷原弘之専攻主任のご挨拶に続き,教員から大学院での学びと大学附属心理・教育相談室での実習についてもお話させていただきました。学内外から,こちらも例年より多くの進学希望者が参加されました。
今回のミニ講義のテーマは「心理学と統計の意外(?)な関係」(担当;山根嵩史助教)。 栄養価が高い食品や成績アップ,体脂肪を減らす効果など,日々私たちは様々な統計データに出会います。たとえば,効果のPRを目的に作成された棒グラフ,その目盛りをよーく見ると・・・?
帰り道,テレビのCMや雑誌の広告など,思わずさまざまなデータをもう一度よく見てみたくなるお話でした。
ご来場のみなさまからのお声や,学生・教職員間での話し合いをもとに,
日々進化していくオープンキャンパス,次回は8月4日(日)です。
学生・教職員一同,お部屋を涼しく,こころをあたたかく,ご来場をお待ちしております。