2017/11/01 高校内ガイダンスで島根に行っていました。

 高校でのキャリア教育の一環として、外部講師を招き1・2年生に模擬授業や職業紹介を聴かせることが増えているようです。入試課を通じて紹介を受け、高校に出向く機会があります。「高校内ガイダンス」などと呼んでいます。

 ときには遠方の高校でのガイダンスにお声がかかることがあり、先日は津和野まで足を運んでいました。岡山から新山口経由で、新幹線と特急列車を利用して片道約3時間。30名弱の高校1・2年生に対して「心理学」の体験授業をしました。なお、終了後は帰りの列車まで時間があったので、穏やかな日差しの中、しばし街を散策しました(実は7年ぶりのこの地の訪問で、美しくも懐かしい光景に、ほっこりとさせてもらいました)。

 オープンキャンパスのように高校生を迎えるときも、このように高校まで出向くときも、できるだけ「心理学」の幅広さ・奥深さ・面白さの一端が伝わるように、工夫して説明するようにしています(・・・とはいえ、何やら毎回似たような話しになってしまうのですが・・・)。興味を持ってもらえたときのうれしさは、教員という仕事の醍醐味の一つです。