これから，学科の中の様子を直接みなさまにお届けいたします。
不定期更新ですが，どうぞよろしくお願いします。
さて今回お届けするのは，春学期の最後に行われた臨床心理学実践実習Ⅲ（4年次生春学期）の実習報告会の様子です。
この科目は，学外の医療機関や福祉施設等での実習を計24時間行います。
実習先は様々で，今期は就労継続支援事業所，児童養護施設，地域子育て支援センター，障害者支援施設，高齢者福祉施設などの計9施設でした。
学生が丁寧に作り上げた実習報告書には，たくさんの学びのキーワードが収められています。
障害，地域社会での生活や就労，休むということ，時間の共有，利用者の思い，支援者の視点，施設の雰囲気，利用者と支援者の関係性，大人と子どもの関係性，コミュニケーションのありよう，臨床心理学的理解，言動の背後にある意味の理解，知的障害と自閉症，老いることの意味，他多数です。
関係機関の先生方，大変お世話になり，ありがとうございました。
発表した4年生，今後の準備のために参加した3年生のみなさん，そして先生方もお疲れさまでした。
秋学期は「実践実習Ⅳ」ですね。