教員の福岡です。臨床心理学科の２年次選択科目に「健康心理学」があります。この科目は８年前に前学科長の金光先生が開設された比較的新しいもので、現在は私と金光先生の２名で担当しています。先日1/27の第14回授業において（この科目では初めて）、谷原先生に「ストレスチェックとＥＡＰ」と題して特別授業をお願いしました。
谷原先生は今年度（2016年4月）に本学臨床心理学科に赴任されましたが、現在岡山県臨床心理士会の会長をされているとともに、前職として岡山県内で最初に開設されたＥＡＰ（Employee Assistance Program；従業員援助プログラム）サービス機関である岡山ＥＡＰカウンセリングルームでも大いに活躍してこられました。
前週に「組織とストレス、メンタルヘルス」と題して“座学”に取り組んだ受講生が、今度は谷原先生より実践面を中心にしたお話しをお聴きしました。2015年12月から「ストレスチェック制度」が始まりましたが、この制度をどう生かすかが議論されている中、現場での動きや今後の可能性を含めて、90分間目一杯、大いに勉強になりました。
谷原先生、どうもありがとうございました。
