教職員コラム お題「学生時代の思い出」 今里 有紀子

 私の「学生時代」は、決してまじめでほめられるような感じの子ではなく、むしろ先生方によく目をかけていただいていた感じの子であった記憶があります。そして、現在仕事柄、当時お世話になった先生方とお会いする機会も多く、その度に、「あの いまりが?」と、苦笑されることが多いのです。

 しかし、私がこの仕事に就いたのも、おそらく、学生時代に関わった方々、友人、先生方、そして恩師との影響が多分にあり、だからこそ、現在、学校臨床に関心をもって仕事をしているのだろうと思います。

 とはいえ、学生時代の思い出として、やはり一番私に大きく影響を与えたであろうは、友人との関係ですね。小・中高にもいろんな体験があったようにも思います。中でも大学・大学院時代は大きく世界が広がり、私にさまざまな体験をさせてくれたように思います。当時は、わりと学生が自由にチャレンジできる機会が与えられていたようにも思います。学部の頃から学内だけではなく(講義よりも<⁉>)、さまざまな関心のあるフィールドに赴きチャレンジをしました。その中で、挫折や失敗も体験しながら、交友関係も広がり、そして、物事を多角的に眺めること(多様性)について学ぶことができました。そしてその中で、私の主体性やリベラルアーツは形成されていったようにも思います。

 決してよい学生ではなかったということが前提ですが(反省)、講義よりも、講義の外での学びが私の根幹を作ってくれたのではないかなぁ~というのが実のところです(笑)。