教員の齊藤・竹内です。
12月14日―16日に東京の早稲田大学にて学会が開催されました。
学科で精神保健福祉士養成課程を担当している教員2名と、今回は、3年生の学生さん1名も参加してきました。
学会名から想像していただけるように、精神障害がある方との関わりや支援、制度やサービス、地域のなかでのさまざまな取り組みについて学ぶ学会で、参加者もとてもバラエティに富んでいます。
今回も医療や福祉、大学や企業、または地域などの領域から、ソーシャルワーカー、心理職、医師、看護師、作業療法士、薬剤師、研究者など多様な職種の方々が参加されていました。
専門職だけではなく、当事者の方も参加されていて、実践報告を色々な角度からお聞きできることも学会の魅力です。(詳しくは学会HPをご覧ください;http://japr.jp/wp/ )
私たちは、大学で精神保健福祉士を目指す学生さんたちが、福祉施設での見学実習を通して、“支援とはなにか”をどんな風に感じ、考えていったのかについて、実践報告を行なってきました。
参加した学生さんも、とてもよい学びの体験をされたようで、今度は発表もしてみたいと意欲を燃やしていました。(すばらしい!)
また、会場となった早稲田大学のキャンパスの広さや歴史的な趣き、休日もオープンして、汗がとまらなくなるほどの本格的な辛さのアジアンカレーが出てくる学内カフェのにぎわいにも触れられた学会参加でした。