気に入っている物はたくさんあり、片付けの苦手な私には捨てられない物もたくさんあるのですが、今回「私の宝物」というお題をいただいて、一番初めに思い浮かんだものがこれです。
息子が小学2年生の時に、図工で余った材料で作ってきた作品です。広島東洋カープの鈴木選手が、バッターボックスに立っているところだそうです。どうも、肝心の図工の作品よりもこちらに力を入れたようで、息子らしいなとおもしろかったので、気に入って飾っていました。
約1年間、紙製のため時々倒れながらもバッターボックスに立ち続けた鈴木選手でしたが、今回の西日本豪雨で、どこにいったか分からなくなってしまいました。ずっとそこにあるだろうと思っていたものがなくなって、なんともいえず寂しい気持ちでした。
でも、この写真を見ると、図工よりも鈴木選手に力を入れてせっせと作っている息子を想像して、クスッと笑えるのです。
ご想像の通り、カープファンの息子ですが、今年のクライマックスシリーズはどうなるのでしょうか。もう結果が出ていることでしょう。