2018/7/22 オープンキャンパス・大学院説明会 開催!

 はじめに,このたびの西日本での豪雨災害で大変な思いをなさっている方々,そして今も様々な形で復旧を支えておられる方々に,心よりお見舞いを申し上げます。

 1日も早く心地よく過ごせる日々が訪れますよう,一同お祈りいたします。

 

 

 7月22日に今年度2回目のオープンキャンパスが実施されました。

 高校生,保護者の方を合わせて180名近くが,臨床心理学科に来場されました。交通のご不便があるところやご遠方からも多数お越しいただき,まことにありがとうございました。

 学生サポーターと教員総勢33名でお迎えし,学科での学びや日々の様子,サークル活動やアルバイト,進路などをご案内させていただきました。

 

 ↑ お声をかけるタイミングやどんなことを知りたいと思っておられるのか,ドキドキしながらお話する学生サポーター。ご来場のみなさまは関心をかたむけながら真剣に聞いてくださいました。思わぬところで同じ高校であることが判明したり,それぞれに盛り上がっていました。

 ↑ご覧ください!この大盛況を!臨床心理学科に大きな期待の風が吹いています(主観的認識)。

 

 今回のミニ講義は武井祐子教授のミニ講義「子どものこころをのぞいてみよう」でした。

 同じものを見ても,子どもは大人とは違う物の見方,とらえ方をしています。それは子どもが大人より経験の幅や内容が狭いために,大人とは違った子どもならではのとらえ方をしているためです。…などなど昔の自分をふりかえりながら,身近な子どもたちについて考えたくなるお話でした。

 ↑ こちら“見え方”や“慣れる”ことの不思議を体験するコーナー。

 上下や左右が“反転”して見える“眼鏡”を着けて,いざキック・オフ…?!

 

 いよいよ第1回目の「公認心理師」国家試験(9月9日)まで,あと1ヶ月あまりとなりました…保野孝弘学科長による学科でのカリキュラムや資格取得に関する説明会にも大勢の方がたがおいでになり,真剣に耳を傾けてくださっていました。

 

 大学院・臨床心理学専攻の説明会にも,多くの高校生・大学生・保護者の方々がお見えになりました。保野孝弘専攻主任と進藤貴子専攻副主任から,大学院での学びと相談室実習などについてご説明させていただきました。大学院でも,今年の入学生から,「公認心理師」をめざすカリキュラムがスタートしています。臨床現場での実習時間が大幅に増え,みんな日々奮闘しています。

 ↑こちらも真剣に,“学習の転移”に関する心理学実験の体験中…

 

 

 次回のオープンキャンパスは8月5日(日)です。

 毎日,モウレツな暑さが続きますが,学生・教員一同,お部屋を涼しくして,皆様のご来場をこころよりお待ちしております。