高校でのキャリア教育の一環として、大学などの教職員を招いた進路ガイダンス（分野紹介、模擬授業など）がよくおこなわれています。
この日は、兵庫県立佐用高等学校に行き、模擬授業をしてきました。この高校がある佐用郡佐用町は、兵庫県内陸部の西端、岡山県からみると東側に隣接しています。大学のある倉敷市からは少し遠いですが、なかなかに良い学生さんが入学してくれた実績もあります。
今回は、「心理学への誘い～「わかったつもりになること」の意味から、公認心理師まで～」という、いささか怪しげな（笑）タイトルのもと、心理学という学問の対象やアプローチの特徴、認知の基本的なしくみ、そして新しい国家資格をめざして勉強ができることなどを説明しました。
１年生の終わり、初めてこの種のガイダンスを受講する生徒さんの側には多少の戸惑いもあったようですが、いつもの小ネタ（？）で時々笑ってもらえる場面もあり、心理学に興味を持ってもらえたかと思います。オープンキャンパスなどで、また会えることを楽しみにしています。
