教職員コラム お題「今,熱中していること」谷原弘之

 みなさんはフランス生まれのペタンクという球技をご存じでしょうか? 私は、25年前からペタンクに熱中し、1992年には岡山市ペタンク協会を設立して理事長を務めております。

 そもそもペタンクは南仏プロヴァンス生まれのおしゃれな球技です。チームはダブルス(2人)とトリプルス(3人)があり、チームで6球の金属製のボールを持ち、ビュット(目標球)に近づけて得点を争う、とてもシンプルな球技でカーリングと同様のルールです(写真上:ペタンクのフィギュア)。

写真下:ペタンクボールとビュット

 試合では戦略があり、自チームのボールをビュットに近づけるべきか、ビュットに近い相手チームのボールを弾いて外に出すべきか、1球の使い方をめぐってチーム内で協議して決めます。よい仕事をした時は、仲間から「tres bien!」と声がかかります。1試合が約1時間、決勝まで進むと7試合くらいやりますので、体力、集中力および精神力が限界にきます。

 日頃の練習は仕事が終わったあとに仲間と広場に集まり、車のライトをつけて2時間ほどやっていましたが、最近は全く参加できていないのが残念です。また時間を見つけて参加しようと思います。

谷原 弘之