2017/3/14 卒業証書・学位記授与式

 春を思わせる陽気の中,平成28年度の川崎医療福祉大学卒業証書・学位記授与式が挙行されました。

 臨床心理学科の卒業生71名は,華やかな袴やスーツに身を包み,晴れやかな表情で式に臨みました。式の後,本学科卒業生は,本館棟5351教室に集まり,保野孝弘学科長から1人1人に卒業証書・学位記が授与されました。大学公式の学長賞や学科長賞のほか,学科の学びの中で顕著な成果を挙げた学生や学科の行事に積極的に参加してくれた学生には学科内学科長賞も授与されました。臨床心理学科第23期生の皆さん,ご卒業おめでとうございます。

 同日夜には,卒業生による謝恩会も開催されました。4年間のエピソードを振り返りながらのとても和やかな会を催してくださり,皆さんとともに春からのスタートに向けて気持ちを新たにする時間となりました。教職員一同心よりお礼申し上げます。

 多くの卒業生は,これで小学校から始まった一連の教育課程を終え,社会人になります。授業やレポート課題,定期試験から解放され,安堵している方もいるかもしれません。しかし,社会人になったからといって,「学ぶこと」が終わるわけではありません。一生,学び続ける姿勢を大切にするとともに,自分のためではなく,人のために学ぶことができる人間になってほしいと願っています。学び舎を巣立つ皆さんの未来に心からエールを送ります。

 

学科別学位記授与式

 

謝恩会