2016/12/17 岡山心理学会第64回大会 参加・発表

 12月17日に、岡山市の山陽学園大学・山陽学園短期大学にて、岡山心理学会第64回大会が開催されました。

 本学科からは9人の大学生および3人の大学院生が、それぞれ各自の卒業論文や修士論文、博士論文などをポスターで発表しました。

 その中で、優れた研究に贈られる大会優秀発表賞に、本学大学院修士課程2年の小野聡子さんが選ばれました。小野さんは「超高齢期を迎える高齢者の主観的幸福感-つながりの実感および老年的超越との関係」というタイトルで発表し、授賞理由として、「超高齢期を迎える高齢者という、今日的で発展性のある問題を扱っている」ことや、「面接と質問紙の併用により、マルチメソッドでの多面的な研究である」こと、「プレゼンテーションが明確である」ことが挙げられていました。日々の研究の成果がここに結実されたように思います。

 また、研究発表した本学の学生からは、「発表することで研究のモチベーションにつながる」「今まで気づいていなかった視点に気づけて、とても勉強になった」「自分の研究に興味を持ってもらえることがとても嬉しかった」などといった声が聞かれました。とても熱気にあふれた時間だったように思います。

 なお、次年度の岡山心理学会は、川崎医療福祉大学が会場になります。ぜひ、ご参加ください。

 

賞状と受賞のあいさつ

発表会場にて