8月5日に今年度3回目となるオープンキャンパスが開催されました。記録的猛暑が続く中，足を運んで下さいました皆様，心より感謝申し上げます。
臨床心理学科には，120名を超える高校生を中心に、中学生、大学院志望の大学生，そして保護者の方々を含め、計200名以上が来てくださいました。そして8名の学科教員と，15名の現役学生サポーターでお迎えしました
展示・案内コーナーでは，入試のこと，大学生活のこと，就職のこと等について，現役の大学生である学生サポーターや学科教員が個別にお話しをさせていただきました。来場された方々におかれましては，少しでも将来のビジョンの参考にしていただけましたでしょうか。現役の学生や教員も大学生活や教育等の実際をお伝えしたいと思っておりますので，分らないこと，不安なこと，どんな些細なことでもお尋ねいただければと思います。
体験コーナーでは，臨床現場でも心理療法として活用されている箱庭療法や，コラージュ療法，そして伝統のある学習心理学や知覚心理学の実験を，実際に体験していただきました。目には見えない心の世界をいかに扱っていくのか，ということを楽しさと驚きを持って体感していただけたら幸いです。
また，保野学科長による学科紹介，そして藤森講師によるミニ講義もございました。保野学科長の分かりやすくユーモアたっぷりの学科紹介は必見です。進路選択にあたりモヤモヤと抱えた疑問や不安がすっきりと整理できる時間になりますよ。
藤森講師のミニ講義のテーマは「無意識」についてでした。普段よく耳にする「無意識」ですが，経験豊富な教員から聞くときっと一味違ったのではないでしょうか。「こころ」とは何かと考える時に，色んな時代の色んな人が，色んな考え方で理解しようとしていて，大変興味深く，面白いです。
次回のオープンキャンパスは10月20日（土）と21日（日）の2日間です。この日は両日とも併せて学園祭を開催しています。どうぞお楽しみに。