2017年3月20日（月），3施設合同オープンキャンパスが実施されました。
臨床心理学科のコーナーには，42名の高校生が来場下さりました。来場者の方々は，学生スタッフ並びに教員の助言を受けながら，和やかな雰囲気の中で，逆転眼鏡（左右，もしくは上下反対に見える眼鏡）を着用したり，鏡映描写（鏡を見ながら線と線の狭間を鉛筆で描写），箱庭体験，コラージュを体験しました。「見え方」の違いによる心の動きや，見えない心を視覚化する試みに時間を忘れて体験する来場者の姿も見受けられました。
学科紹介コーナーでは，来場者からカリキュラム内容に加え，資格について盛んに質問を頂戴しました。とりわけ，心理専門職初の国家資格である公認心理師に関する質問件数は顕著でした。より詳しい情報については，保野孝弘学科長が学科ミニ講義会場にて公認心理師資格に関する説明と本学科について紹介しました。これに引き続いて実施された学科ミニ講義（福岡欣治教授）では，「やさしさを科学する」川崎医療福祉大学で「科学としての心理学」を学ぶことができる臨床心理学科の魅力，さらに社会一般におけるストレスの扱いと心理学的な枠組みから捉えたストレスについてそれぞれ説明がなされました。 
今回，臨床心理学科のコーナーに来られなかったみなさん，今後実施されるオープンキャンパスの際には，是非お立ち寄りください。