がん登録実務 初級者認定試験

がん登録実務初任者認定試験の合否結果が発表されました。

国立研究開発法人国立がん研究センターが主催する当該試験は、医療機関等において、がん登録の実務者やこれから携わる予定の者に対し実施しています。今回もCBT(会場型コンピュータ試験)で実施されました。コロナ禍ということもあり、資格試験においては徐々にこのような方式も導入されてきているようです。

合格した4年次生

医療秘書学科では、診療情報管理士認定試験を受験した後、4年次にチャレンジしています。授業への出席、卒業論文の執筆、就職試験の傍ら合格を目標にコツコツ頑張った成果が実を結びました。

準備に時間を十分に割くことができず不安があったようですが、それでも限られた時間の中で前向きに全力で取り組み、合格通知を手にすることができた学生は、「とても達成感があり、最後まで諦めずに頑張ってよかった、資格取得で得た知識を入職後に役立てたい」と語ってくれました。

合格おめでとうございます。卒業後もさまざまな資格取得を目指して頑張ってください。

現代医学教育博物館見学

ゼミの時間に川崎医科大学「現代医学教育博物館」を見学しました。

鏡視下手術の模擬体験

現代医学・医療に関する教育を目的として設立された博物館では、体のしくみや様々な疾病について、パネルや模型、ビデオなどを用いて分かりやすく展示・説明されています。また館内では、クイズを解きながら楽しく学ぶことができます。

クイズを解きながら学びました

以下、学生の感想です。「実際に標本の見学や鏡視下手術の模擬体験をすることで、座学では学べない内容を理解することができ、とても貴重な体験になりました。」

「臓器の標本を見学し、臨床医学の授業などで習った疾患がどのような病気なのかを理解した上で、見学することが出来たので勉強になりました。」

「実際に臓器の標本を見学して、自分と年齢の近い方も多く疾患を患っていることを知り、改めて健康であることのありがたみを感じました。実際の標本を通して、どのように症状として表れるのかがわかりました。標本ではないと分からない発見もあり、とても勉強になりました。」

授業紹介 診療報酬事務演習Ⅱ(4年次生)

4年次生は、現在卒業論文の執筆に大忙し。しかし、医療機関への入職の準備も欠かせません。

診療報酬事務演習Ⅱの授業では、公費負担医療や自賠責保険・労災保険、そして介護保険についての知識やスキルを身につけることができます。医療機関での勤務を前に、知識のブラッシュアップも兼ねており、選択授業ですが、受講の希望者が多い科目です。

請求点数等を診療報酬請求書へ記入をしています
先生の説明を聞き逃さず、しっかりメモを取っています

現在、「総括関連業務(編綴含む)」を学んでいます。総括関連業務とは、診療報酬明細書(レセプト)を医療保険の種別等に分けて請求書に記入し、ルールに沿って並べるという一連の業務です。細かなルールもあり、少し戸惑いながらも一生懸命に取り組んでいます。

卒業研究中間報告会

卒業研究中間報告会が開催されました。

研究の中間報告(グループ研究)

卒業研究は、授業で学んだことや学外実習での経験等を通して興味を持ったこと、疑問を抱いたことから各自が問いを設定し、その問いに対して科学的なデータや先行研究を用いながら論証を進め、明らかにすることから考察を導く一連の過程を学ぶもので、その成果は卒業論文としてまとめられます。

3年次生も熱心に参加

中間報告会では、研究の進捗状況を報告し、教員からの気づきや今後の研究過程についてのアドバイス等をいただきました。研究活動にはこれまでの学習成果を総括して主体的に取り組んでいます。

提出日まで、あと2ヵ月。余裕を持って仕上げましょう。

就職ガイダンス2022

就職ガイダンスが行われました。密を避けるため、ハイブリッドで実施。3年次生は対面で、2年次生は自宅から遠隔での参加となりました。

前半は今年度の求人や就職内定状況、就職活動スケジュール、採用試験のポイントなどの説明を受け、後半は内定を勝ち取った在学生や医療の現場で活躍する卒業生からアドバイスをいただきました。3年次生は筆記試験のこと・面接試験のことなど、聞き漏らさぬよう忙しくメモを取っていました。

在学生からのアドバイス

初めての就職活動を迎えるに当たって、不安もたくさん。しかし、数ヶ月後にはスタートしなければなりません。後悔することなく希望通りの職場から内定がいただけるよう、十分に準備をして臨んでください。

8 月オープンキャンパス

オープンキャンパスが開催されました。今回も多くの参加者をお迎えすることができました。

医療秘書学科の掲示・展示教室

今回の掲示物は、就職試験に臨んだ4年次生へのインタビュー内容が中心でした。

4年次生のサポーター

学科のことをもっと知りたい高校生のみなさんから、学校生活やサークル活動、実習、寮生活など多岐にわたるご質問をいただきました。サポーターの学生が分かりやすく説明していましたので、さらに医療秘書学科のことを深く理解していただくことができたことと思います。

4年次生のサポーターのみなさんは今回が最後のオープンキャンパス。いつも笑顔で来場者の皆さんを迎え、案内してくれました。サポーターとしての経験はきっといつかどこかで役に立つことでしょう。今まで大変お世話になり、ありがとうございました。

サマースクール2022

サマースクールを開催しました。今年も医療秘書のことや医療秘書学科のことをもっと知りたい高校生のみなさんが参加してくれました。

クリニカルセクレタリーのタイピング技能披露

医療秘書のお作法やカルテ記載、段取りなどのミニ講義を受講していただきました。
医師と患者の会話を聴きながら専門用語に変換し、素早く入力するクリニカルセクレタリーのタイピング技能には目を見張るものがあったようで、自分も練習して近づきたいという高校生からの感想が多かったようです。

参加した高校生の皆さん

その他にも医療秘書としての身だしなみや言葉遣いなど多くの学びがあり、医療秘書学科で4年間学べば、素敵な医療秘書になれることが想像できたとの感想もありました。一緒に参加いただいた保護者のみなさまからも大変好評でした。

参加した高校生のみなさんはとても熱心に受講してくれました。ご参加いただきありがとうございました。

秘書検定1級合格

秘書検定1級の合格発表があり、2年次生2名が合格しました。

合格した2年次生

筆記対策では繰り返し過去問題を解いて、1つずつ確実に解答できるように努力をし、自信に繋げていったとのこと。実技対策では自主的に練習をしたようですが、秘書検定サークルの先輩方が丁寧かつ熱心に指導してくださったおかげだと感謝の言葉を述べていました。

今後は秘書検定1級合格者に相応しい、言葉遣いや立居振舞をし、さらに磨きをかけていってください。合格おめでとうございました。

7月オープンキャンパス

2022年7 月24日 日曜日、川崎医療福祉大学で3校合同オープンキャンパスが開催されました。会場には前回を上回る多数の高校生や保護者のみなさまにご来場いただきました。

展示教室風景

ミニ講義では、学園内の川崎医科大学や附属病院等で行う9週間の実習についてご紹介。
実習を終えたばかりの3年次生も実習の様子を発表しました。

実習を終えた3年次生もミニ講義で発表
サポーターのみなさん

前回・今回と来場者が多く、サポーターは大忙し。
次回、8月21日(日)のオープンキャンパスでは、実習を終えたばかりの3年次生も加わり、より多くのサポーターと皆さんをお迎えしますので、ぜひお越しください。医療現場で活躍中の卒業生も参加予定なので、いろいろな話を聞けそうです。どうぞお楽しみに!

実習報告会

3年次生が約9週間の学外実習を終えたため、締めくくりとして実習報告会を開催しました。

実行委員長挨拶

2年次には自分の現状を分析、実習開始までになりたい姿を描き、その姿に近づけるよう努力しました。そして実習開始時には、実習を通してどのような自分になりたいかを考えて、その目的を達成するための目標も決め、実習に臨みました。

発表者

立てた目標を一つずつクリアしていくことで、目的に近づくことができます。
学生たちは、第1クール、第2クール、第3クールと実習の時間を重ねていくことで、徐々に医療の現場に慣れ、学びを得ることで成長していく自分を感じたようです。

報告会終了!

今後も目的と目標を決めて、少しずつ達成できることの喜びを感じながら、常に次の目的に向かって努力してください。実習お疲れ様でした。