競技大会に代表選手として出場

2名の学生が県や市の代表として競技大会に出場しました。

岡山県代表の1年次生は、9月に茨城県で開催された国民体育大会に出場しました。今回は初めての出場で、競技は3歳から始めた水泳です。この経験を通して岡山県代表としての責任を痛感するとともに、いつも、そして何事においても「さらに上を目指す」大切さを改めて感じ、その姿勢が大きな記録につながることを学んだとのこと。現在は、次の目標に向かって目下トレーニング中です。

また、もう一人の1年次生は岡山市の代表として第19回全国障害者スポーツ大会の選手として選出されました。選出されたのは今回で2回目。しかし、台風19号の影響で全日程中止となってしまい、とても残念だったようです。来年も是非出場できるように頑張って練習してください。

いよいよ秋学期、始まります

秋学期の学科ガイダンスが1年次生から4年次生まで合同で実施されました。学科長から、少子化に伴う労働人口の減少、AIの社会への浸透による医療現場への変化、グローバル化への対応など、今後どのように学生の皆さんの周りに変化が起こるのかについてのお話がありました。

各学年ごとに目指す目的・目標は異なりますが、各々が学業や資格取得に向けて心新たに誓いを立てたことでしょう。一日一日を大切に、有意義に過ごしましょう。

日本医療秘書実務学会サポーター

2019年8月31日(土)から2日間、日本医療秘書実務学会第10回記念大会が開催され、医療秘書学科の4年次生7名と3年次生3名がサポーターとして参加しました。

サポーターのみなさん
当日の受付や案内は、すべて学生が担当

前日の準備から当日の受付や会場案内、研究発表のタイムキーパ―、終了後の後片付けまで、学生同士段取りよく協力しながら、責任を持って担当してくれました。演習の授業で学んだ接遇やマナー・言葉遣いを活かす、よい機会となったようです。この貴重な経験は、きっと医療現場でも活かされることでしょう。みなさん、お疲れ様でした。

サマースクール2019

8月3日土曜日にサマースクールを開催しました。これは医療秘書の仕事内容などを理解していただくために、1年に1回開催される貴重な行事です。

医療秘書のお作法を学んだ後、診察室内で医師をどのように補佐するのかを体験、最後にプロジェクトをマネジメントするために必要な「段取り」についての説明を受け、簡単な例をもとにチャレンジしていただきました。

参加した高校生の感想は「医療秘書の仕事内容がよくわかった」、「段取りは計画的に進めるときにいつも使えそうです」など、今回もとても好評でした。高校生・保護者の皆様、暑い中ご参加いただきありがとうございました。

学外実習報告会(2019年7月27日)

5月から9週間の実習をようやく終え、3年生は実習報告会に臨みました。

現場の実習指導者の方々、在学生、教員など多数の参加者を前に、実習中に学んだ医療秘書としての役割や気づき、反省、今後に向けての目標などをスライドにまとめ、緊張しながらも自信を持って発表することができました。

お忙しい中、ご指導いただいた医療現場の皆様への感謝を忘れず、この貴重な9週間での学びを今後に活かしてください。

秘書検定(準1級実技試験対策)

秘書検定準1級一次(筆記)試験の結果が発表になり、合格者の二次(面接)試験の勉強会がスタートしました。

医療秘書学科では、秘書検定準1級の学科試験合格者に対し、実技試験事前勉強会も行っています。合格に導いてくれる強い味方は、「秘書検定サークル Go for it! 」のメンバーの皆さんです。事前勉強会の説明会後、授業の空き時間を使って、個別指導を受けながら受験への準備を進めます。

事前勉強会の説明会。 少々緊張気味ですが、皆やる気にみなぎっています。

秘書検定サークルの皆さんは、受験者全員を合格に導くために定期的にサークル内で勉強会を開き、指導教員のもと指導者としての技術を日頃から磨いています。その甲斐あって、毎回高い合格率を誇っています。

まずは見た目から…
身だしなみと姿勢をチェック

受験生の皆さん、頑張ってください!

学科公開セミナーを開催しました

2019年6月29日(土)に医療秘書学科の学科公開セミナーを「医療現場のチーム・マネジメント」というテーマで開催いたしました。

医療現場のチーム・マネジメント(山本智子教授・学科長)
チームを動かす(今林宏典教授)
チームの成果を財政的に評価(須藤芳正教授)

「チーム医療」におけるチームの形成、チームを動かすためのバックグラウンドとなる組織行動についての知識、財政面でチームを評価するためのポイントなど、各教員の専門の視点から約1時間ずつの講義を行いました。

参加された方には、現場のマネジメントやチーム形成についての取り組みをこれから行う方などの背景があり、講義終了後も熱心な質問がなされました。 皆様、遠い中、また暑い中をお越しいただき、ありがとうございました。

一般の方や医療秘書学科の卒業生だけではなく、川崎医療短期大学(医療秘書科)、川崎医療福祉大学(医療福祉学科、医療情報学科、医療福祉マネジメント学科)の卒業生も参加されました。
川崎医療福祉大学 医療秘書学科では、今後も社会人・卒業生にも役立つプログラムを提供していく予定です。どうぞ、お気軽にお越しください。

学外活動(出前講座)

まずは自己紹介

医療秘書学科の学生は学外活動も積極的に行っています。学生有志のボランティアグループ「くみ~ず~七福神~」は、水島東川町公民館地域サロンにて倉敷市消費生活センター主催の出前講座、消費者トラブル寸劇「架空請求編」を行いました。

2019年3月から活動を開始。今後も地域のみなさまのお役に立てるよう、頑張ります!

一人ひとりが女優?になりきって
「このような誘いには気を付けてくださいね」と締めくくり

学会発表

4年 今城茜さん

6月23日(日)、日本消費者教育学会 第35回中国・四国支部研究発表会(徳島市)が開催され、4年次生今城茜さん(田村久美准教授との共同研究)が発表をしました。
テーマは、「若年層の美容医療・エステティックサービストラブルの未然防止につながる消費者教育-成年年齢引下げに対応した啓発リーフレット制作-」です。

初めての学会発表。持ち時間15分(13分発表、2分質疑)は緊張したようですが、医療に関する研究も、さまざまなアプローチができ、とてもよい経験となったようです。

医療サービス論(講義風景)

4年生の選択科目「医療サービス論」では、医療サービスを消費の視点で捉え、担当教員と受講者で議論していきます。今回は、一般消費と医療消費の二つのサービスを比較し、客と患者の立場の違いを書き出しています。自分自身が患者として医療機関を受診したことはあるのですが、改めて考えるとなかなか答えが出せず、難しい~と苦戦。

現在、4年生は就職活動や卒業研究で大忙し。この忙しい中、1年生の時からいつも一緒だった仲間と講義を受けるひとときは、もしかしたら「ホッ」とする時間かもしれません。