学会活動

本学科の教員が国際血液浄化学会で研究発表(イタリア・ローマ)を行いました!

本学会は、血液透析や血液浄化療法に関する最新の研究成果が発表される国際学会で、世界各国の医師、研究者、医療従事者が参加しました。

今回発表した研究は、「血液透析中の抜針事故を早期に検知し、血液ポンプを自動停止させる新しい安全監視技術の開発」に関するものです。

血液透析では、患者さんの血液を体外に取り出して浄化し、再び体内へ戻します。しかし、治療中に血液を戻す側の針が抜けてしまうと、大量出血につながる危険性があります。従来の透析装置では、血液回路内の圧力変化を利用して抜針を監視していますが、条件によっては検知が難しいという課題がありました。

本研究では、透析装置から得られる圧力情報を利用した新しい指標「Flow Ratio(推定流量比)」を考案し、抜針の検知と血液ポンプの自動停止を行うシステムを開発しました。模擬透析回路を用いた実験では、従来の方法では検知できなかった条件でも抜針を検知し、血液ポンプを自動停止できることを確認しました。

ポスター発表では、海外の研究者と研究成果について意見交換を行い、国際的な視点から今後の研究課題を検討する貴重な機会となりました。また、血液浄化療法に関する最新の研究動向に触れることで、今後の研究開発に役立つ知見を得ることができました。

今回の成果を踏まえ、今後はさまざまな透析条件での検知性能や安全性について検証を進め、実際の医療現場で使用できる技術の確立を目指します。

ローマではパスタなど、美味しい物がいっぱいでしたが、今回の旅で特に印象に残った食事は、バール(日本でいうカフェ)でのエスプレッソと生ハム+チーズがはいったパンでした。値段は4.6ユーロ(約815円)でしたが、ボリュームいっぱいで、とっても美味しかったです。

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