川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科では、3年生の秋学期から臨床実習が始まります。
この臨床実習に先立ち、「ワッペン授与式」が行われます。

本学科のワッペンには、国際医用生体工学連合(IFMBE)のシンボル、すなわちロゴマークが描かれています。IFMBEは、医学と工学の融合領域における国際的な学術団体であり、皆さんがご存知の「第2種ME技術実力検定試験」を実施している日本生体医工学会も、この連合に加盟し、学際的な活動を行っています。
このロゴマークには、中央にシャクと蛇、さらにその周囲を回る2つの電子が描かれています。蛇は古来より神聖な動物とされ、医学の象徴、または医学に携わる者を表しています。一方、シャクは神に仕える神官が儀式の際に持つ道具であり、医学においてはメスやゾンデを象徴するとされています。電子は、言うまでもなく工学の象徴です。つまり、このマークは医用電子や生体工学を象徴するものであり、同時に神聖な意味合いも込められています。

このような国際的な学術連合のロゴマークを川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科の前進である、川崎医療短期大学医用電子技術科の初代学科長であった梶谷文彦教授がIFMBEのシンボルをワッペンに採用することを許可いただき、現在に至っています。

このワッペンには、学生の皆さんが神聖な使命感を胸に、これまで培ってきた医学と工学の知識・技能を、臨床の現場で大いに発揮してほしいという願いが込められているからです。また将来、臨床工学技士として国際的に活躍していただきたいという期待が込められています。


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