指導教員補佐(認定遺伝カウンセラー)
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山内 泰子 (やまのうち やすこ) | |
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【学部】 | 医療福祉学部 医療福祉学科 准教授 |
| 【大学院】 | 医療福祉学研究科 医療福祉学専攻 指導教員補佐（修士課程） | |
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2009年4月1日 | |
学位・主な資格
- 博士(薬学)
- 修士(医科学)
- 認定遺伝カウンセラー
- 臨床細胞遺伝学認定士
- 教員免許(中学、高校、理科)
略歴
| 1983年 | 筑波大学文部技官 |
| 1992年 | 帝京大学医学部衛生学講座 助手 |
| 1993年 | 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座 助手 |
| 2006年 | 信州大学大学院医学研究科医科学専攻修士課程 修了 |
| 2006年 | 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 研究支援員 |
| 2007年 | お茶の水女子大学大学院 特任講師 |
主な担当授業科目
【学部】- 遺伝と社会(分担)、生命倫理(分担)、基礎ゼミナール
【大学院】
- 遺伝カウンセリング学研究、人類遺伝学特論（分担）、遺伝カウンセリング・臨床遺伝学持論、遺伝カウンセリング演習・実習、医療福祉学基礎演習(分担)
所属学会および学会活動
- 日本人類遺伝学会
- 日本遺伝カウンセリング学会(評議員)
- 日本小児遺伝学会
- 日本衛生学会(評議員)
- 日本公衆衛生学会
専門分野・研究テーマ
- 遺伝カウンセリング
- 遺伝医学
主な教育・研究業績
| 2008年 | 山内泰子“ヒトの遺伝と遺伝カウンセリング”コンパクト公衆衛生学 第4版（千葉百子、松浦賢長、小林廉毅編）朝倉書店 東京 pp. 71-78. |
| 2008年 | Karita K, Yamanouchi Y, Takano T, Oku J, Kisaki T, and Yano E. Association of blood selenium and serum lipid levels in Japanese pre-menopausal and post-menopausal women. Menopause, 15(1), 119-124. |
| 2006年 | Yamanouchi Y, Hashimoto H, Yamaoka K, Takano T, Kisaki T, Oku J, and Yano E. Effect of apolipoprotein E genotype on association of menopausal status with lipid level in Japanese women. J. Health Sci., 52(5), 1-8. |
| 2003年 | 山内泰子、本橋正史、小倉 草、深代真吾、矢澤正人 “口腔保健：医科と歯科の接点と連携” ケースメソッドによる公衆衛生教育 (矢野栄二、山内泰子編)、篠原出版新社 東京 pp. 191-210. |
| 2003年 | Takano T, Yamanouchi Y, and Tanaka F. True hermaphroditism with 46,X,+22p/46,XY and gonadal mosaicism detected by fluorescence in situ hybridization. Annales de Genetique, 46, 57-60. |
| 2001年 | Yamanouchi Y, Takano T, Hamaguchi H, and Tokunaga K. A novel apolipoprotein E5 variant with 24-bp insertion causing hyperlipidemia. J. Human Genet., 46, 633-639. |
| 1997年 | Takano KJ, Takano T, Yamanouchi Y, and Satou T. Pressure-induced apoptosis in human lymphoblasts. Exp. Cell Res. , 235, 155-160. |
| 1996年 | Takano T, Yamanouchi Y, Nagafuchi S, and Yamada M. Assignment of the Dentatorubral and Pallidoluysian Atrophy (DRPLA) gene to 12p13.31 by fluorescence in situ hybridization. Genomics, 32, 171-172. |
| 1994年 | Yamanouchi Y, Arinami T, Tsuchiya S, Miyazaki R, Takaki H, Takano T, and Hamaguchi H. Apolipoprotein E5 and E7 in apparently healthy Japanese males: Frequencies and relation to plasma lipid levels. Jpn. J. Human Genet. , 39, 315-325. |
教育方針・研究指導方針
限られた時間の中で、今何が求められていて、今何をすべきなのかを自身で考えつつ学び・経験を積むことが大切だと思います。多様な人々に接するには倫理的配慮も必要となります。それぞれが目指す目標に近づくための支援をしつつ、将来の活動につながる基本的な知識と技術の習得ができるよう研究指導に努めてまいります。
自己紹介
私は認定遺伝カウンセラーの一人です。遺伝にかかわる問題を持つ方々を支援する新しい職種です。原因となる遺伝子がわかって予防的な対処・治療方法が確立してきた疾患も、根本的な治療方法が確立していない疾患もあります。遺伝カウンセリングでは、誤解のない病気のご理解と心理社会的支援のために、来談者とともに考えます。だれでも突然に遺伝の問題に遭遇する可能性があり、医療福祉領域の様々な専門家との連携が大切です。
