教えて先輩!小児病棟・病児保育で活躍する保育士をたずねて(第1号)

川崎医科大学附属病院・医療保育室 保育士

小倉泉(川崎医療短期大学医療保育科6期生卒)

川崎医科大学附属病院・医療保育室保育士の小倉先輩にお話を伺いに行きました。医療保育室の保育士は、主に「病棟保育」「病児保育」「外来保育」の3か所を担当しており、小倉先輩は勤務して5年目で、現在は病棟保育を担当しているとのことでした。

まず、この仕事について「自分の関わりを通して、子どもが病気や怪我と向き合い成長していったり、心身共に回復していったりする姿に、大きな喜びと感動を感じています。」と教えてくれました。次に、仕事の難しさについて「通常の保育に加え、病気や怪我、治療について把握しておくこと、保育の専門的立場としての意見を他職種に理解してもらうこと、保護者の心理的サポートを行うこと等多岐に渡るため、難しく感じることもありますが、そこが『やりがい』でもあります。また、回復に向けて頑張っている子ども達の姿を通して、健康であることの大切さを日々感じると共に、多くのことを子どもから学んでいる日々です。」と語っておられました。

お話をお伺いして、私たちも来年の小児病棟実習に向けて、もっと勉強しなければ…と思いを新たにした時間でした。小倉先輩、貴重な時間をありがとうございました!                                 (子ども医療福祉学科 小山美奈・信木悠)

 

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