4年作業療法専攻 菊妻瑞絵さんからの言葉
入学してから半年経ち、大学生活にも慣れてきたと思います。バイトしたり友達と遊んだり、大学生活を楽しんでいるんじゃないかなぁ、と思います。もしかしたら先輩に『遊べるのは1年、2年の間だから今のうちに遊んどいた方がいいよー』なんて言われた人もいるんじゃないかな。
でも!!むしろ勉強できるのは1年、2年のうちだけって思っておいて下さい!2年になると解剖学実習が始まります。解剖学実習では、患者様が私達学生の勉強のために検体としてご遺体を提供して下さっています。本来ならすぐにでも手厚く葬るはずが、1年も2年も遅らせて協力して下さっています。その時に筋や骨の基礎が分からず、ご遺体を目の前にしてぼんやり時間が過ぎるのを待ったり、『気持ち悪い、気分悪い、早く終わらんかなぁ』なんて感情を抱いたら、ご家族がどんな思いになるか考えてみて下さい。本当ならすぐ自分たちの手元に帰ってきてほしいのに、未来の医療のために、私達のために断腸の思いでご協力して頂いてます。目の前にあるご遺体が自分の家族だったら…と考えてみて下さい。勉強のためにと協力したのに、私達学生が無闇に体の中をいじくるだけで何の勉強にもなっていないとしたらどう思いますか?私達は決死の思いで協力して頂いたご遺体の方や、ご家族の方に、精一杯の感謝の気持ちを伝えるために、一生懸命勉強しなければいけないと思います。私自身、勉強が苦手で再試を何度も受けました。しかし実際に解剖学実習に出て、『なんて失礼なことをしてしまったのだろう』と、とても後悔しています。みなさんはまだ間に合います!私みたいに後悔しないように一生懸命勉強して、胸をはって実習に出れるように頑張って下さい。
実習室は先輩がいて、1年のうちは入りにくいかもしれません。でも1年生も4年生と同等に実習室に入る権利を持っています。遠慮せずに実習室をどんどん利用して下さい。先輩がいたら『気まずいなぁ…』なんて思わず、むしろ『やった!先輩がいるから分からんところ聞ける!!』という気持ちで大いに先輩に話しかけて下さい。私達は後輩が話しかけてくれるのをとても楽しみにしてるし、話しかけられると嬉しいです。質問に来てくれると私達にとっても勉強になるので、リハの先輩がいたらどんどん話しかけてね!みんな優しく教えてくれるよ(^^)
勉強するときは、紙面上ではなく模型を利用してみんなで勉強した方が頭に入りやすいし、後に繋がりやすいです。私達が相手にするのは紙面に描かれた人間ではなくて『生きている』人間です。実習では、本当ならプロの先生にリハビリしてもらった方が早く良くなって退院できるのに、私達学生に治療をさせて下さいます。協力して頂いてる患者様のためにも基礎知識をしっかりと頭に入れて、3年生の評価学実習、4年生の臨床実習に挑んで下さい。
OTの方で『精神科志望だから筋とか関係ないし』なんて思ってる方は今すぐその考えを捨てて下さい。患者様も高齢化が進み、身体障害を合併した精神障害の方がたくさんいらっしゃいます。どんな患者様を目の前にしても胸をはって治療できるように、私達4年生は一生懸命勉強しています。私達はまだ学生で1年生のみなさんにこんなに偉そうに言える立場ではないけれど、みなさんよりは経験を積んできて、実際に6ヶ月の臨床実習に出たからこそ言えることがたくさんあります。みなさんに後悔してほしくないために、『うっとおしいなぁ、なんで会ったこともない人にそんなこと言われなあかんの?』と思われてでも、嫌われてでも伝えたいと思い、みなさんの前で話させていただきました。私達4年生も国家試験のために勉強しています。勉強しなければいけないのは1年生だけではありません。みなさん、一緒にPT、OTという目標に向かって頑張りましょう!!!
4年作業療法専攻 山崎智美さんからの言葉
皆さんこんにちは。OT4年山崎と申します。
偉そうに話すような身分ではないので一先輩の意見として耳を傾けて頂けたら嬉しいです。
みなさんは何のためにこの大学に入学したんでしょうか?私は「OTになりたい」と思って入学してきました。みなさんも
きっと「PTになりたい、OTになりたい」と思って入学されたんだと思います。だけど、入学してみて、皆さんが思い描いて
いたキャンパスライフとは違って、勉強しなきゃいけないことが多く、びっくりしたんじゃないでしょうか?私もそうでした。
高校生のころは真面目に勉強しなかった私にとって、大学生になったらこんなに勉強しなきゃいけないのかぁと思いました。
だけど私たちは国家試験という責任ある資格を取得するわけなので、勉強しないと卒業はできません。せっかく入学したんです
から、「PTになるんだ、OTになるんだ」という志を持って勉強に望んで欲しいと思います。
1年生は本当にテストの数が多いですよね。生理学・解剖学・口頭試問と次から次へとあってひぇ〜と挫折しそうになると思い
ます。私は物覚えが悪いので、人一倍やらないと身につかず、試験前は朝から晩まで図書館に缶詰めでした。一人では勉強し続け
ることはできませんでした。何よりも仲間の存在があったから頑張り続けられたんだと思います。一人でやるとすぐ集中力が切れ
ちゃいますが、周りで友達が頑張ってると「負けちゃいかん!」と思いました。お互いに「しんどいね、頑張ろうねぇ」と励まし
あったり、それぞれ得意分野があるので教え合ったりもしました。わかりやすいプリントを持っている子がいたら、みんなで借り
たりもしてました。合間にちょびっと(笑)息抜きもしました。みなさんもそうやって助け合いながら相乗効果で高め合っていって
欲しいと思います。みんなであーだこーだいいながら考えて理解できたときは楽しいです。そしたら、「もっともっと」と勉強も
進むと思います。
元々リハ学科は仲が良くて、まとまりがいい学科です。みなさんも学科で仲良く支え合いながら頑張ってください。そして、
時に缶詰めになってみてください。みんなで朝から番まで缶詰めになって勉強したあとに食べる、晩御飯は本当においしいです
よ。
以上で私の話は終わりです。ありがとうございました。
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