9月14日〜17日,ニュージーランドのロトルアで行われた第6回APOTC(アジア太平洋
作業療法学会)に参加しました.ロトルアは,山に囲まれた,ロトルア湖畔の美しい田舎
町でした.
開会式は,先住民族のマオリの厳粛な祈りで始まり,歓迎の意の歌や踊りが披露され,
その後,大会長による開会の辞が述べられました.
会場でお会いしたニュージーランドのOTと,「高齢者の生き方」や「死生観」について
話し合えたことは,楽しく,また有意義でした.
今回の学会では,異文化と触れ合い,考え方の違いを認め,共有することを体験しました.
しかし,どのような文化であっても,人は最期まで楽しく明るく日々を送る事が大切なのだと,改めて
実感しました. (K)





4年に1回もたれるAsia Pacific
Occupational Therapy Congress (APOTC)も今回で6回目となった。この度の会場は北ニュージーランド、オークランド郊外のロトルアというのんびりした温泉街であった。アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、中南米からの参加者もあった。今回もであるが、日本人の参加者が意外の多いという印象であった。
会場はほどよい広さの2階建ての建物で、こじんまりとした空間のなかで、ゆったりと人々が立ち話をするような(まさにニュージーランドの人口密度的な)、地方都市ならでは空気感であった。
今回の大会テーマは、"Diong Well Together"であった。スピーカーたちのレクチャーやワークショップもニュージーランドの歴史背景を交えて現在のトピックに結びつけて語られていた。個人的に特に興味を引いたのは"Strengthening Communities (Human Rights)"というワークショップであった。他の口頭発表と重なって参加することはできなかったが、大グループが円状になってキレイな伝統柄の布をあやつったり、ジェスチャーをしてコミュニケーションを取りながら自然と笑いがこぼれている様子は、いかにも楽しそうであった。
筆者の発表は"The Effects and Significance
of Songwriting in Self-Expression"というテーマであった。90席の会場はほぼ満席で、途中、音楽活動風景の音楽を流すと、言葉は理解できなくても笑いがわき起こった。2分感という限られた質疑応答の時間であったが3名の方から質問や感想をいただき、大いに励まされた。
その後互いに紹介しあったりして、何名かのOTの友人がまた海外に増えたことも収穫であった。 田中順子


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