リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 

2009.10.14 大学院の活動の一部を紹介します (古我ゼミ)
味と匂い学会 (北海道)

 2009年9月2〜4日に,北海道旭川市で,「日本味と匂い学会第43回大会」が開催され,古我先生とD2山形が参加しました。9月の北海道は,どんな気候なのか気温を見てもピンとこなかったので,きっと岡山より寒いのだろうと判断し,長袖を用意していきましたが,実際行ってみると太陽がかんかん照りで,日中は半袖で十分過ごせるくらいでした。
 私たちは,この学会で,「食事による嚥下能の修飾作用の解析」というタイトルでポスター発表をやらせていただきました。食後,お腹いっぱいになったときに,「これ以上食べ物が喉を通らない」といった経験をされたことがあると思います。この点について検討したのが本研究です。多くの方と意見交換ができ,有意義な時間を過ごせました。
 北海道では,その他,新鮮な海鮮料理を食べたり,旭山動物園に行ったりと,楽しい時間を過ごすことができました。(文責:D2山形)

学会会場前。この日は,真夏のような強い日差しでした。

   
ポスター前。

 
北海道のとあるお店。おいしい海鮮料理をいただきました。

第36回国際生理学会世界大会(IUPS2009)

 2009年7月27日〜8月1日に,京都市でIUPS2009が開催され,古我先生とD2山形が参加しました。この世界大会は,100年を超える歴史を持ち,4年に一度,世界から生理科学および関連領域の研究者が集うもので,日本での開催は1965年以来44年ぶりだそうです。このような歴史ある学会に参加でき,非常に嬉しく思います。
 この学会で,私たちは,「Emetic responses are mediated via NMDA and/or NK1 receptors in decerebrate rats」というタイトルでポスター発表を行いました。嘔吐に先行する「気持ち悪い」といった感覚やそれと同期する自律神経反応を「悪心」と呼んでおり,この「悪心」の神経メカニズムについて検討したものが本研究です。
 生理学という広範な学問を扱った学会ですので,ポスター討論時には,延髄の神経核を研究する方や胃の運動を研究する方など,様々な分野の研究者に貴重な示唆をいただき,大変勉強になりました。世界中の研究者が集い,活発に議論する姿はとても刺激的で,また研究を頑張ろうという気になりました。(文責:D2山形)
 
ポスター前(山形)

 
ポスター前(古我先生) ポスターは川崎医大の氷見先生が発表したもの。

学会会場前。気さくな南アフリカの研究者と共に。

石鎚山(愛媛県)

 2008年10月19日,愛媛県の石鎚山に行ってきました。メンバーは,渡辺先生,古我先生, D1高橋,山形,川崎医科大の氷見先生の5人です。石鎚山は,標高1982メートルで,西日本最高峰の山だそうです。私は,大学時代,臨床実習を西条市の病院で行っており,石鎚山を見るたびに「でっかいな」と思っていました。まさかこの山に登るなんて…。
 標高1300mまでは,ロープウェイを利用し,そこから山頂を目指しました。途中から少しずつ葉の色づいている木々の姿が確認され,さらに進んでいくと遠方に美しい紅葉の風景と山々の壮大な風景を見ることができました。昼食は,弥山山頂(1974m)でとり,そして皆で記念撮影をしました。それから西日本最高峰,天狗岳(1982m)を目指し,山頂へと続く小道を進んでいきました。天狗岳の山頂はやはり周辺の山のどこよりも高く,そこで受ける風は爽快でした。「また登りたい」,そういう気持ちにさせてくれます。(文責:D2山形)

登山道入り口。
頂上目指し,黙々と山間を歩く。

中腹より見える景色。山々は壮大で,紅葉が綺麗。

弥山山頂(1974m)にて記念撮影。

西日本最高峰,天狗岳(1982m)。

天狗岳山頂に立つ,渡辺先生,古我先生,氷見先生。

第31回日本神経科学大会 (東京)

 2008年7月9〜11日に,東京で第31回日本神経科学大会が開催され,古我先生,大学院D1山形が参加しました。日本神経科学大会は,1978年に第一回大会が行われて以来,国内の神経科学研究の成果を発表し,研究推進のための情報交換を行う場として,中心的な役割を果たしてきた学会だそうです。ひとえに神経科学と言っても,そのカバーする領域は,生物学,解剖学,生理学,薬理学から,心理学,工学,数学まで多種多様で,様々な分野の研究者が神経科学の分野に携わっており,この学際的な土壌が本学会の最大の特徴であるようです。この学会で私たちは,「Effects of NK1 and NMDA receptor antagonists on swallowing and gag reflex induced by superior laryngeal nerve stimulation in decerebrate rats.」というタイトルで,ポスター発表をしました。食物を飲み込む「嚥下反射」と吐き出す「咽頭絞扼反射」の神経メカニズムについて検討したものです。私にとって,この学会が初めての学会発表であり,緊張のためか思うように意見交換できず反省する点も多々ありましたが,同時に改善点や今後の課題が見えてきたので,非常によい経験ができたのではないかと思っています。
 大会期間中には,浅草寺でほおずき市が開催されており,学会に参加されていた成田先生や丸山先生(川崎医療福祉大,川崎医科大)と一緒に見物をしました。境内には,鮮やかなオレンジ色のホオズキを置いた露店が多数並んでおり,ホオズキの鉢には風鈴が吊り下げられていて,風に揺られるたびに涼しげな音をたてていました。このほおずき市は江戸時代から続く夏の風物詩だそうで,日本の情緒を感じさせる粋な行事だなと思いました。(文責:D2山形)


学会会場前

ポスター前で

ホオズキと風鈴

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