リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 

2013.07.06
平成25年度 「就職のための業務説明会」が行われました


 平成2576日にリハビリテーション学科において「就職の

ための業務説明会」が開かれました。この説明会は、在学中の

早い時期に作業療法・理学療法の業務内容を理解してもらうこ

とで、その後の学習の動機づけや就職活動への指針および意欲

の向上を目的とするものであり、毎年開催しています。今回

は、作業療法士・理学療法士として各方面で活躍中の当学科卒

業生や関連病院で勤務されている
6名の先生方をお招きして、

在学生
を対象にそれぞれの業務についての講演をしていただき

ました。










以下に参加した学生の感想をご紹介します。

 就職説明会の感想  W2511130 前田 沙江さん
今回の就職説明会では、老人領域、身障の急性期領域、精神科領域の先生方のお話
聞きました。
老人保健施設では、正直、私自身どのような所なのか知らなかったのですが、老人保健施設は終の棲家ではなく、その目的を在宅復帰のためにあるということが知れました。また、講師の先生が、“患者さんに1日1笑顔をモットーにしている”と聴き、私も何か一つでも患者さんのためやり遂げられる目標を作りたいと思いました。次に、急性期リハビリテーションでは、職員さんが少なくそれぞれ担当を決めてOTをしていることや、患者さんの平均在院日数が12日の間にOTとしてできることを考えて行っていることを知り、とても忙しい中で働かれているのではないかと思いました。
最後に、精神科リハビリテーションでは、私自身精神科についてまだわかっていませんが、患者さんと長い時間一緒に寄り添えることで、関係性を築くことができるし、心を開いてくれたときが嬉しいという先生の話を聴いて、精神科についての印象が少し変わりました。
 いろいろな領域に興味があり,私自身がどの分野に将来進んでいくか悩んでいますが、今日の現場で働かれている先生方の話をお聴きし、今後、興味をもって打ち込める分野を決めるために,とても参考になる話を聴くことができました。ありがとうございました。


就職のための業務説明会         3年PT小田 沙織さん
急性期、回復期、維持期それぞれに自分が持っていたイメージがまた少し変わりました。訪問リハビリテーションについてはイメージが大きく変わりました。「急性期でも回復期でも維持期でも、理学療法をすることには変わりない」という言葉を聞いて、どのような場面にも対応できる理学療法士が求められているし、そうなりたいと思う気持ちが強くなりました。これからどのような理学療法士になりたいかを考えていくうえで、とてもためになる会だと思いました。


                                                                      (Layout by Yoshi)