リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 

2010.03.06 リハビリテーション学科保護者就職懇談会を開催
保護者就職懇談会は、3年次生の保護者を対象に、4年次生の就職状況について報告を行っている大学行事の1つです。リハビリテーション学科の様子を報告いたします。

【全体会議】
平成22年3月6日(土)に、保護者就職懇談会が開催されました。35組の保護者の出席があり、教育や就職への関心の高さを伺わせる懇談会でした。
まず、渡邉学科長の挨拶後、本学科教育カリキュラムの進行段階と4年次の臨床実習、卒業研究、国家試験、就職、今後の需給の見通し、大学院進学についての説明を行いました。次に就職委員より平成21年度の求人件数と就職状況、就職に関する学科の基本方針と特徴、本学の就職支援プログラム等の説明が配布資料データをもとに行われました。2月末現在の求人件数は、理学760件(1,722人)、作業822件(1,811人)で昨年度より微増状態にあります。保護者からは臨床実習に関すること、就職内定に関すること等の質問がありました。
学科としては、4年次の臨床実習期間中とそれ以降の就職対策の内容説明を行いました。併せて、医療政策・診療報酬改正により求人状況は左右されるが、養成校の増加等で年々求人件数が減少していること、就職試験は適正検査(SPI)、性格検査、一般教養試験、専門試験、実技試験、小論文、個人・集団面接など様々な形態で選抜されてきていることを踏まえ、ご子息と十分に話し合いより早い時期に進路決定をしてほしい旨を伝えました。

【個別懇談】
 全体会議に出席した保護者のうち32組が個別懇談を希望し、学習状況・成績・大学院進学・臨床実習など多岐にわたる相談に7名の教員が対応しました。なかでも保護者は就職についての関心が高かったようです。保護者の多くは学生本人の意思を尊重することを前提として、地元への就職を望んでいました。地元からの求人状況や就職活動について具体的な相談が多く見られました。学生本人にとってよりよい就職をさせてあげたいという親の想いが伝わってくる非常に有意義な懇談会でした。


 
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