リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 

2009.02.27 臨床実習指導打ち合わせ会議が開かれました。
 

 リハビリテーション学科では、4年生になると、理学療法専攻の学生は「理学療法臨床実習T・U・V」を、作業療法専攻の学生は「作業療法臨床実習T・U・V」を履修します。これらの科目は必修で、卒業するためには必ず修得しなければなりません。また、卒業後、理学療法士または作業療法士として仕事をするためにも必要不可欠な科目です。臨床実習は、一人の学生が1回当たり8週間を3回行います。すなわち1ヶ所の病院または施設での実習を8週間、これを異なる3ヶ所の病院・施設で行うのです。21年度の実習期間は、4月6日〜5月30日、6月8日〜8月1日、8月10日〜10月3日の予定です。また、21年度の実習病院・施設の総数は、理学療法臨床実習が84、作業療法臨床実習が70の予定です。実習が始まると、学生は8週間、所定の病院・施設に通い、その病院・施設の理学療法士または作業療法士である臨床実習指導者の指導の下、理学療法・作業療法の実践を学びます。実習期間中、大学の教員は、電話で実習指導者と連絡を取り、また必ず1回は訪問して実習場面を見学し、学生と面談します。実習指導者の意見を聞き、学生指導を行います。場合によっては、何度も電話連絡や訪問指導が必要になることもあります。このように、臨床実習には、臨床実習指導者と大学教員の緊密な連携が不可欠です。
 今回開催された「臨床実習指導打ち合わせ会議」はその連携の重要イベントです。出席者は、臨床実習指導者が117名(理学療法士65名、作業療法士52名)、大学教員が16名(理学療法士免許を有する教員8名、作業療法士免許を有する教員8名)でした。
 会議は、全体会議と専攻別会議の2部構成で行われました。13:30から開始された全体会議では、大学教員から20年度臨床実習の総括報告と21年度臨床実習の計画や実習の進め方の説明をしました。15:30からの専攻別会議では、臨床実習指導の先生方から質問やご意見が多く出され、予定の1時間が足りないほどでした。
 17時からは学内のレストランに移動して、懇親会が開かれました。食事とおしゃべりで会場内はなごやかな雰囲気に包まれていました。18:30に閉会となり、当日の行事が無事終了しました。



 
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