リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 

2008.04.03 「附属病院でのボランタリー実習」


 本学科における臨床教育の充実については、大学パンフレットやホームページで触れさせていただいています。これには、授業として行う実習以外に、学生さんの自発的な実習も含まれます。 今年も1月から3月の間で授業のない日に、多くの学生さんが志願して実習を行いました。その代表として、二人の学生さんに感想を書いていただきましたので、実習風景とともに紹介させていただきます。

作業療法専攻4年生 滝澤志津香さん
 私は、1月から3月まで臨床実習を行わせていただき、計4名の患者様を担当させていただきました。今回は担当の一人の患者様と家事動作の再獲得を目標に肉じゃが作りを行いました。 患者様は、右片麻痺の女性でありますが、回復段階の最中で、右手の参加が徐々に見られている段階でした。 現段階では右手での包丁動作は力を要するため難しいので、左手で包丁を持ち野菜を切りましたが、右手で野菜を固定するなど、 調理中も無意識に右手の参加が見られていました。変化を感じることが出来た時は心の底から嬉しいです。患者様は料理を作れたことに満足感や楽しみがあり、調理後の顔は達成感で満ちあふれていました。この患者様は家庭復帰後、家事を行っていくと思われます。
 このような臨床実習が行えることは、川崎学園という大学と附属病院が隣接している最高の環境の下、学生育成に熱心であるためです。机上では学ぶことのできない貴重な実習をマンツーマンで教えてくださるので、実習の力を身に付けることができた素晴らしい経験だったと思います。信頼されている先生方がいるからこそ患者様が実習を引き受けてくださるので、協力してくださった方に深く感謝を申し上げます。今後この実習を生かして、作業療法をもっと深めていきたいと思います。

作業療法専攻3年生 山本知穂さん
 今回春休み中にも関わらず、附属病院で3日間の見学実習をさせていただきました。授業で学んだことを、実際に患者様を通して見させていただき、より理解が深まりました。また、OTがこの場合どのように接したらよいか、どの立ち位置にいればよいかなど、教科書で習っただけでは身に付けることができない実践的な技術も知り、学ぶことができ、とても貴重な経験をしたと思います。最終日には3日間見学させていただいた患者様の調理訓練も見学させていただくことができました。患者様もこの日はいつもよりいっそう楽しそうにわくわくした表情でおられ、作業療法の良さを改めて感じることができました。
 これから4年次の臨床実習が始まりますが、この3日間で得たことを生かし、ステキな作業療法士になれるようしっかり学んでいきたいと思います。
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