リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 
 
2017.04.01 3人の新しい先生が着任されました。


作業療法専攻 講師 用稲 丈人 先生                            

 

平成29年度4月から、本学リハビリテーション学科の講師に着任いたしました、用稲丈人(よういねたけと)と申します。本学作業療法専攻の第3期卒業生です。母校でお仕事ができることを嬉しく思っております。本学卒業後は、お隣の川崎医科大学附属病院(旧建物の頃)で勤務しておりました。入職後、初めて担当した患者さんがTBIであったこと、また川崎医科大学附属病院が、岡山県高次脳機能障害支援モデル事業(現在の高次脳機能障害及びその関連障害に対する支援普及事業)の拠点機関であったこともあり、高次脳機能障害の方と多く接する機会に恵まれました。その中で、もっと高次脳機能について知りたい、学びたいという思いから同院を退職し大学院へ進学、アルバイト生活なども経て無事に博士課程(リハビリテーション学)を修了、その後、再度臨床で活かしたいと思い、附属病院へ復帰しました。臨床では、脳血管疾患、がん、整形疾患などを担当するとともに、高次脳外来の担当作業療法士としてお仕事をしてまいりました。これまでの臨床経験を生かし、臨床・教育・研究の場面で、皆様といろいろなことを共有し、ともに成長してゆきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。



理学療法学専攻 助教 永田 裕恒 先生


 

 
この度、リハビリテーション学科の助教として着任いたしました永田裕恒と申します。私は自然豊かな鳥取県で生まれ育ち、その後更に奥深く自然豊かな島根県の理学療法士養成校を卒業後、岡山県の重症心身障がい児(者)施設で理学療法士として勤務しておりました。その間に本学の修士課程を修了し、縁あって今回、教員として働く機会を頂きました。重症心身障がい児や小児の理学療法分野では、難しそうであったり、大変そうなどと懸念されることが多く、興味を抱く学生さんも少ないかもしれませんが、本当はとても楽しく、やりがいのある分野だと思っています。この分野について一人でも多くの学生さんが興味を持ち、魅力を感じてもらえるよう、努力していこうと思っています。

今後も理学療法士として、この川崎医療福祉大学で教育・研究・臨床を行っていく中で、学生の皆さんと一緒に日々成長していければと思っております。まだまだ至らない点があると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。




作業療法学専攻 助教 小池 康弘 先生
 



初めまして。この度、リハビリテーション学科助教として着任いたしました小池康弘と申します。宜しくお願い申し上げます。

 私は川崎医療福祉大学13期生として卒業後、倉敷市内になる回復期リハビリテーション病院で6年間作業療法士として勤務していました。その傍ら、大学院に通い、縁あってこの度母校である川崎医療福祉大学に戻って参りました。

 作業療法士という仕事は本当に素晴らしい仕事だと思います。もちろん、大学生時代は多くの勉強や実習など大変なこともたくさんあります。また、働き始めても知識や技術のup dateは欠かせないものです。それでも患者様の笑顔を見たり「ありがとう」の言葉をかけてもらったりするとそれだけでまた頑張ろうと思えます。

 私も作業療法士として働きながら、心が折れそうになることが何度かありました。それでもこれまで頑張れたのは2つの心の支えがあったからだと思います。1つ目は大学時代に先生にかけていただいた言葉です。先生にいただいた言葉は以外と忘れないものでした。僕の作業療法士としての根底にはある先生のある言葉が強く根ざしていると思います。2つ目はやはり友人の存在です。大学時代、ともに苦しみ、ともに楽しんだ友人はいつまでも貴重な存在です。また就職してからはお互い切磋琢磨するライバルのようにも思えてきました。そのような友人を見つけることが出来るのも、作業療法士になるという同じ目標に向かっているからだと思います。

 自分の経験談ばかりで申し訳ないですが、大学とはそのような場ではないかと思います。良い先生に恵まれ、良い友人を見つけてしっかり楽しんでしっかり勉強する。そういう学生生活を応援できるよう、私自身もっともっと努力して参ります。これからよろしくお願い致します。



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