リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 
 
2015.04.01 4人の新しい先生が着任されました。


作業療法専攻 助教 岡本 幸 先生                            

 

この度、リハビリテーション学科に勤務させて頂くことになりました岡本幸と申します。私は平成8年に鹿児島大学医療技術短期大学部作業療法学科を卒業後、福岡県にある精神科病院で精神科作業療法士として勤務しておりました。作業療法を行っていく中で疑問に感じたことを探求したく本学大学院へ入学しました。大学院では研究を行うことで困難なこともありましたが、挑戦することの大切さ、学ぶことの楽しさを改めて感じました。縁あって今回、教員として働く機会を頂いたことに深く感謝致しております。作業療法士として教育、臨床、研究を行い、学んだことを学生や患者様に還元していきたいと思います。まだまだ至らない点があると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


作業療法学専攻 助教 平田 淳也 先生


 

 
これまで作業療法士として医療機関で臨床や教育、研究に携わってきましたが、この度、川崎医療福祉大学にて新たに携わる機会を得ました。新しいことへの挑戦に困難はつきものですが、これを自分の成長の糧とし、学生や患者の皆様に還元できるよう努力して参ります。まだまだ未熟ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


理学療法学専攻 助教 鈴木 啓太 先生
 



この度、リハビリテーション学科の助教として着任いたしました鈴木啓太と申します。私自身も川崎医療福祉大学の卒業生で、昨年まで本学大学院修士課程に在籍しておりました。私は福井県の雪深い町で生まれ育ちました。小学生の時から野球を続け、高校時代は練習に明け暮れる日々でした。高校生の時から理学療法士という職業を意識しており、高校の担任教諭の勧めもあって、川崎医療福祉大学への進学を決意しました。正直なことを申しますと、大学生の時は岡山県へ来てしまったことを後悔したことが度々ありました。しかし、本学へ進学していなければ、この度のように大学教員として研究と教育に打ち込む機会を頂くことはなかったかもしれません。そう考えると、18歳の私が下した決断は正解だったと感じています。(もちろん今では、岡山愛を密かに胸に秘めております。)

大学での4年間は専門知識の習得はもちろんのこと、人間としても大きく成長することができる期間です。その大切な期間に教員として携われることに大変やりがいを感じております。私が学生時代に先生方から受けた恩を、今度は川崎医療福祉大学の学生に還元していければと考えております。研究・教育・臨床のどれをとっても未熟ですが、若さを武器に日々精進して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

理学療法学専攻 助教 木村 大輔 先生

平成27年度から助教として着任しました木村大輔と申します。よろしくお願いします。

スタジオジブリ、プロデューサーの鈴木さんは、「仕事は公私混同でやる、これに尽きる」とよく言われています。ここでは少し私的なお話をしたいと思います。

僕は川崎医療福祉大学の10期生です。講師の伊藤先生とは同級生で、大学時代は一緒に過ごした時間が一番長い大親友です。大学を卒業した後、彼は岡山の地に残りトレーニングを積みました。一方、僕は地元の大阪に戻り、修行時代を過ごしました(詳細は教員紹介ページを見てください)。その際、お互い大学院に通いながら、大学教員、病院勤務の理学療法士という立場を経験しました。希望をもって将来を語らいながら、つらい時は励ましあいながら、たまには愚痴を言いながら、切磋琢磨し歩んできました。

そんな中、平成26年の3月に突然、僕が勤務していた病院が閉院するということが起こりました。1年間は雇用保険と貯金の切り崩しで、生計を立てながら(国家資格を持っているにもかかわらず、失業...)、大学院に通っていました。このとき大学院も最終学年になっていましたので、次の自分の進路をどうしようかと考えていました。すると幸運なことに、昨年の冬に大学から声をかけて頂き、川崎医療福祉大学に7年ぶりに帰ってくる機会を得ることができました。

いまは二つの喜びがあります。一つは自分の母校で教員になれたこと(川崎医療福祉大学を卒業して「川崎愛」がない人はいません)、そして、もう一つは伊藤君と再びコンビを組めることです(Fig.1)。まさに人間万事塞翁が馬です。二人で協力して、面白くて、大学にとって価値のあるものを作りたいと思っています(教員紹介ページでは大言壮語を吐いています。じつは伊藤君とは普段はあまり話さないようにしています、うるさくて人に迷惑がかかるためです)。

校舎の匂いや夕方になるとオレンジ色に光る校舎も変わっておらず、まだ懐かしさを感じながら働いています。学生のみなさんが、大学生活で良き出会いに恵まれ、良き思い出を作られることを切に願っています。そして、公私混同した愉快な“名物バディ”が、その出会いや思い出の中に少しでも登場できればと高望みをしている今日この頃です。





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