リハビリテーション学科NEWS HEADLINE 
 
2011.04.01 3人の新しい先生が着任されました。


理学療法専攻 助教 高橋 尚 先生                            

 

この度リハビリテーション学科に着任いたしました高橋尚と申します。昨年まで本学大学院博士課程に在籍し、脳卒中後の運動能力の変化について脳卒中モデル動物を用いて研究していました。大学院で動物実験という新しい分野に関わる機会を得たことは大変刺激的でした。そして、指導教員の方々をはじめとする先生方のご指導のもと、学ぶことの難しさを知ると同時に、学ぶことの喜びを感じることもできました。

学生の皆さんも、理学療法士・作業療法士を目指す上で、これから多くのことを学び経験をされることと思います。そして、時には上手くいかないこともあると思います。そのような時にも手助けをできるよう、これからも自分自身臨床・研究など分野を問わず学び、そして学んだことを教員として学生の皆さんにしっかり伝えられるように努力を続けていきます。まだまだ未熟ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




作業療法学専攻 助教 山形 隆造 先生


 

この度,リハビリテーション学科に助教として着任した山形隆造と申します。私は2002年に岡山県に引っ越してきました。それから,大学の4年間,大学院の5年間をこの地で過ごしました。大学の4年間は授業や臨床実習,卒業論文,国家試験などに追われて無我夢中だったのを覚えています。作業療法士の国家資格を手にしたときは本当に嬉しかったです。

多くの同級生が病院や施設への就職を決める中,私は兼ねてより研究や教育に興味があったので大学院へと進学しました。大学院では,動物を用いて嚥下反射と催吐反射の神経メカニズムについて研究を行いました。全く未知の領域でしたので最初は戸惑いましたが,知れば知るほど面白い分野だったので段々好きになっていきました。研究活動においては,この分野の専門的知識を得ただけでなく,学会発表や論文投稿を通してプレゼンテーション能力や文章表現能力も磨くことができたので,私自身は進学してよかったと思っています。研究活動と並行して,通所リハビリテーションセンターで作業療法士として勤務し,地域のお年寄りの生活をお手伝いさせていただきました。

今回ご縁があり,母校に就職ができたことは私にとって喜びです。作業療法士としても,研究者としてもまだまだ駆け出しなので,このような恵まれた環境で仕事ができることをチャンスだと思い,頑張っていきたいと思います。そして,私が教わったこと,学んだことを学生に伝えていけたらと思っています。至らない点があるとは思いますが,今後ともよろしくお願いします。



作業療法学専攻 助教 小野 健一 先生

  

はじめまして。この度、リハビリテーション学科に勤務させて頂くことになりました小野健一と申します。私は、当学科作業療法専攻の5期生として卒業後、岡山県内の回復期リハビリテーションを中心とした病院に8年間勤務しておりました。そちらの病院では主に脳血管障害、整形疾患を持つ患者様とそのご家族、そしてその地域の関係されていた方々と関わり、作業療法という大きな枠組みの中で様々な経験をさせていただいていました。そして、自らの作業療法士としての可能性を広げるため本校の大学院へ進学し、縁あってこの春から教員としてお世話になる事となりました。

作業療法士とは、自らが人として成長することで、対象者のその人らしさを捉える幅が広がり、そうなることで職業人としての成長が得られると考えています。これから、関わる学生の皆様にも、私がこれまで与えてこられた経験を少しでも多く伝えることができるよう日々努力して参りますのでよろしくお願いいたします。



 
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