修士課程への入学希望者へ

修士課程への入学希望者へ

2026年2月10日

出願に向けて確認・準備すべきポイントを徹底解説

大学院では,入学後に皆さんが取り組みたい研究内容,将来の進路展望が,本専攻の教育目的や方針と適合しているかが重要になります。そのため,本専攻の各種ポリシーやカリキュラム内容,修了後の進路状況などについて事前に理解を深めるとともに,自身の研究テーマや将来のビジョンを具体化しておくことが求められます。本専攻の修士課程への出願を希望される方は,まず,入学試験要項やホームページに掲載されている各種情報を確認するとともに,自らの関心や問題意識を明確化するための十分な準備期間を確保してください。そのうえで,以下に記載した内容を踏まえて,出願に向けて主体的かつ計画的に準備を進めてください。なお,本専攻では,年2回(1期,2期入試のそれぞれ約2カ月前),大学院(修士)説明会を開催し,本専攻のカリキュラムの特徴,実習,就職状況等について最新の情報をお伝えしています。開催日時等については,随時,こちらのホームページでご案内しますので,ぜひご参加ください。

出願開始日の約3カ月前までに取り組んでおくべきこと

出願資格のチェック

  • 全専攻共通の出願資格に加え,本専攻の修士課程では「4年制大学において,公認心理師法施行規則第1条の2または附則第3条に定められた科目を修めて卒業していること,または修めて卒業する見込みであること」を出願要件としています。まず,この要件を満たしているか確認してください。また,この要件を満たしていることについて,出身大学が証明した書類(様式は任意)を出願の際に提出する必要があります。出身大学が証明書を発行してくれるかどうか確認してください(本学科在籍学生および本学科既卒者も出願時にこの証明書を提出する必要があります)。なお,すでに公認心理師資格をお持ちの方,または公認心理師試験に合格している方は,この証明書の代わりに公認心理師登録証(写し)または合格したことが分かる書類(写し)を出願の際に提出してください。

指導教員の研究内容の確認・指導希望教員の検討

  • 入学後,各々の大学院生は,主となって研究指導を受ける指導教員1名のもとに配属され,研究を進めていくことになります。本専攻の修士課程では,下表1の7名の教授が指導教員として大学院生の指導を行う資格を有しています(指導教員の他に14名の指導教員補佐が必要に応じて研究指導を補佐します)。
  • 各教員に関する詳しい情報は,本学公式ホームページの教員紹介を確認してください。また,こちらに各指導教員が過去に指導した修士論文のタイトルの一部をまとめた資料がありますので,参考にしてください。
  • 入学後に自分が取り組みたい研究内容と照らし合わせ,一致あるいは近接する研究内容に取り組んでいる指導教員がいるかを確認し,7名の教授の中から指導を受けたい指導希望教員を検討してください。
表1 本専攻の指導教員と主な研究内容(2026年度)
指導教員名 主な研究内容
進藤 貴子 不登校支援,高齢者心理学,犯罪被害者支援
澤原 光彦 臨床精神医学(精神病理、精神科救急、総合病院精神医学等)
髙尾 堅司 防災対策実行意図の規定因に関する社会心理学的研究
武井 祐子 乳幼児期の発達,乳幼児に関わる人への援助,乳幼児の気質
谷原 弘之 職場のメンタルヘルス,ストレス
福岡 欣治 ソーシャルサポート,ストレス,心理的適応
水子  学 高次脳機能障害者およびその家族におけるQOL

出願開始日の約2~1カ月前までに取り組んでおくべきこと

事前相談(研究室訪問)の申込み・実施

  • 入学後に自分が取り組みたい研究内容について,指導希望教員と面談し,指導が可能かどうか必ず事前相談する必要があります。これは研究室訪問とも呼ばれており,研究内容の相談に加え,指導希望教員の人柄,研究室の雰囲気や指導方針,指導の進め方などの情報を収集し,自分自身のイメージや考えと大きくかけ離れていないかを確認する意味でも非常に大切です。
  • 仮に指導が難しい場合,指導希望教員が対応可能な範囲の研究内容に設定するために,相談を重ねて合意形成を図ることもあります。合意形成も難しい場合,次善の指導希望教員と面談し,指導の可否について再度,相談を重ねなければならないこともあります。1回の事前相談(研究室訪問)では合意形成に至らないこともありますし,面談の日程調整も必要になりますので,出願開始1~2週間前といった間際になって慌てることのないよう早めに申し込みましょう。
  • 学外からの進学希望者および本学科既卒者の場合,事前相談(研究室訪問)の申込みは,本専攻の主任である水子がお電話にてお受けしています(指導希望教員に直接,申込みをなさいませんようお願いします)。電話番号や連絡方法については大学院入学試験要項をご確認ください。なお,授業や会議等により不在にしていることもあります。電話がつながらない場合は,お手数ですが時間や日を変えて,再度おかけ直し下さい。
  • 申込みのお電話にて,指導希望教員名を含めていくつか確認させていただきます。指導希望教員に対する事前相談(研究室訪問)へのアポイントの取り方については,その際にご説明いたします。
  • 指導希望教員と面談し,めでたく研究指導の内諾を得ることができた場合,必ず出願前に,当該教員1名に対して願書の「出願前相談教員名」の欄に名前を記載することに関する了解を得たうえで,出願するようにしてください。

本学臨床心理学科に在籍中の進学希望者へ

  • 本学臨床心理学科に在籍中の進学希望者(以下,内部進学希望者と記す)は,学部のゼミ教員に本専攻への進学希望,入学後の研究内容,指導希望教員等について事前に十分に相談してください。また,指導希望教員が過去に指導した修士論文研究の内容等について,あらかじめWebClassの「卒業論文・修士論文ライブラリー」を参照してください。
  • 事前相談(研究室訪問)の申込みに関して,内部進学希望者は,電話による本専攻主任への申込みは不要です。指導希望教員に直接,連絡し,事前相談(研究室訪問)のアポイントを取ってください。
  • 第1希望の指導教員との合意形成が困難な場合,学部のゼミ教員に相談しつつ,次善の指導希望教員への事前相談(研究室訪問)を行ってください。
  • 学部のゼミ教員と同一の教員の指導を希望する場合でも,当該教員と面談し,入学後の指導の可否について合意形成を図ってください。学部からの持ち上がりが優先されるわけではないため,別の教員への事前相談(研究室訪問)を行っておくかどうかについて,学部のゼミ教員と相談したうえで判断してください。
  • 事前相談(研究室訪問)の時期について,1期入試に出願する場合,遅くとも6月1日までに指導希望教員へのコンタクトを開始し,7月末までに指導希望教員との合意形成を完了させてください。2期入試に出願する場合,12月の冬季休業に入るまでに指導希望教員との合意形成を完了させてください。
  • 入学試験要項を熟読し,出願に必要な書類は早めに準備してください。出願書類のうち,特に「卒業(見込)証明書」,「成績証明書〈厳封〉」,「公認心理師法施行規則第1条の2又は附則第3条に定められた科目を修めたこと又は修める見込みであることを証明する書類」の3点は,証明書の発行まで2週間程度かかります。出願間際になって慌てることのないよう,余裕をもって申請してください。各種証明書の発行申請手続きについては,大学公式ホームページの「各種証明書の申請」ページを各自で確認してください。

指導教員の決定に関する注意事項(学外・内部進学希望者共通)

  • 指導教員の正式(最終)決定は,4月入学以降となりますが,1期入試における合格者は,入学手続き完了後の意思確認を経て,必要に応じて調整を行った後,10月~11月頃に指導教員を暫定的に「仮決定」あるいは「内定」します。
  • 指導教員が指導できる人数にも限界があるため,特に2期入試の受験希望者に関しては,1期入試合格者による暫定的な「仮決定」あるいは「内定」により,指導教員選択の制約(受入れ可能な指導教員が限定)が生じる可能性があることを理解しておいてください。