秘書検定 優秀賞受賞

令和2年11月実施の秘書検定準1級で1年次生が優秀賞を受賞しました。

     受賞した1年次生

受賞者は「問題を繰り返し解くことで徐々に正解できるようになりました。面接の勉強会では先生や秘書検定サークルの先輩方のサポートのおかげで、ひとつひとつの動作に自信を持つことができ、面接試験当日も緊張することなく受験することができました。秘書検定での知識は、今後役に立つものばかりだと思うので活かしていきたいと思います。」と語ってくれました。自分のがんばりだけではなく、支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れないことは大切ですね。資格取得することで大きな自信につながります。大学生活4年間で価値ある資格を一つでも多く取得してください。

4 年次生最終授業(診療報酬事務演習Ⅱ)

4年次生は大学生活最後の授業を終えました。最終授業は「診療報酬事務演習Ⅱ」で、2年次に学んだ診療報酬の授業内容を基に、総括、自賠責・労災・介護保険などについて幅広く学ぶ科目です。

この授業では、4月から医療機関や福祉施設に入職するにあたり、2年次に学んだ知識のブラッシュアップにもつながりました。授業では教員が話す医療現場での経験やエピソードが大変印象に残った、就職前に必要な知識を再確認できてよかったと感じたようです。

しかし何よりも、今年度はリモート授業が多かったため、この授業は最後まで対面で受講できたことが一番の思い出になったとのことでした。学んだ知識を十分に生かして、医療・福祉の現場で活躍してください。

診療情報管理士認定試験に向けて

2月14日は診療情報管理士の認定試験です。
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者の様々な診療情報を中心に人の健康(health)に関する情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、データベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供する専門職種です(日本病院会 通信教育のご案内 http://www.hospital.or.jp/edu/)。

受験する3年次生は合格に向けて猛勉強中。医療秘書学科では毎年多数の合格者を輩出しており、先輩に続け!と気合を入れて、一生懸命受験勉強に取り組んでいます。小テスト、模擬試験そして補講授業と対策は万全。
2月3日からは秋学期の定期試験が開始されますが、どちらの試験も満足する結果が出せるように計画的に進めています。

功労賞おめでとうございます(2020年度)

「岡山、倉敷市内の公民館や集会等で開催された出前講座や啓発セミナーについて、高齢者を対象に、特殊詐欺や悪徳商法に関する寸劇や被害防止を訴える啓発活動を行い、高評価を得た。」との業績に対し、大学から功労賞が贈られました。

受賞したのは田村ゼミ4年次生6名です。被害者を一人でも少なくすることを願い、寸劇では手作りした小道具を使って、セリフはより分かりやすく「大きな声でゆっくり」と言う、などの工夫をしながら演じたようです。このように学生は日頃のゼミ活動で育てたチームワークを生かし、地域の皆さまへの貢献となる活動も行っています。

がん登録実務初級者認定試験 合格おめでとうございます

がん登録実務初級者認定試験に合格という嬉しいニュースが届きました。今回の試験は新型コロナウイルス感染症の影響から実施時期が不明という状況下で、4年次生は不安を募らせながらも、協力し励まし合いながら試験までの日々を過ごしました。

「大学生活最後の検定試験、最後まで諦めずに挑戦して本当に良かった」と喜びの声。就職後のことを考えて、1日1日を無駄にせず頑張り続けた結果が実を結んだのでしょう。

医療秘書学科に入学後、クリニカルセクレタリー、診療情報管理士、診療報酬請求事務能力認定試験など難易度の高い検定を受験するたびに、最後まであきらめない姿勢を身につけることができました。卒業後も努力を怠らず、常に上を目指してチャレンジし続けてください。応援しています。

1年次生親睦会

延期されていた1年次生の親睦会がやっと開催されました。コロナ禍の中、今年はリモートでの実施。

全体でゲームの説明を受けた後、各アドバイザーのミーティング会場に移動し、まずは乾杯?。少し歓談した後、ゲーム大会!さて、結果は?


今年は様々な行事がほとんどリモートで行われています。春学期の遠隔授業のおかでリモートへの対応もバッチリ!何事も経験ですね。学生も教員も少しずつNew Normalに慣れてきています。

 ゲームの前に、まずは乾杯!
 リモートでのじゃんけん大会 結果は?

4年次生、もうひと踏ん張り!

卒業前の4年次生は、「がん登録実務初級者認定試験」の合格にむけて猛勉強中。これは本試験に合格することにより、拠点病院整備指針の「国立がん研究センターによる研修を修了」した「院内がん登録の実務を担う者」とみなされるものです。

現在、卒業論文執筆の追い込み時期ですが、試験日が迫っています。このように、いくつものタスクを並行して行うためには「計画的な段取り」とスケジュール作成が必要。医療秘書学科では、「チームの段取りを効率よくマネジメント」することができるよう、学外実習の前に国際標準プロジェクト・マネジメント手法のエッセンスを取り入れた人材教育を行っています。合格をお祈りしています。

オンライン授業(医療秘書機能演習)

医療秘書機能演習は、1年次生の必修科目。

現在、対面と遠隔を併用して授業が行われています。この日は医療秘書として来院者へ医療機関へのアクセスや診療時間の問い合わせへの応答、院内他部署への伝言等をオンラインでロールプレイを行いました。医療秘書は院内外の様々な状況にも即座に対応できるよう、日頃から準備しておくことが必要です。

今後は、電話での対応だけではなく、ネットワークを利用した診療等も増える傾向にありますので、そういった流れにも対応していきます。

秘書検定1級受験対策

秘書検定1級受験対策(実技)がいよいよ始まりました。

まずは、お辞儀から
1級合格者の実技を参考に…

医療秘書学科では、秘書検定サークル Go for it! のみなさんが合格まで丁寧にサポートしてくれます。コロナ禍においては、マスク着用での実技試験が行われるため、練習時にも目の表情を特に意識して指導しているとのことです。

このように、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は秘書検定の受験にも影響しているようです。医療の現場も大きく変化していますが、医療秘書にはこのような環境の変化にも即座に対応できる能力や技能が求められます。
目の表情は、コミュニケーションにとって非常に大切です。
このような状況をプラスに変えて、ぜひ合格してください。応援しています。

オープンキャンパス

2020年9月22日に、今年度2回目のオープンキャンパスが開催されました。
今回の体験学習は「遠隔診療における医療秘書の役割」と「診療報酬入門」。

遠隔診療とは、医師と直接対面診療を受けることが困難な状況にある患者さんが、情報通信機器を通して診療を受ける診療形態のことです。現在、新型コロナウイルス感染症の流行のため、対面での受診を控える患者さんが増えています。そのため、「情報通信機器を用いた診療により診断や処方をして差し支えない」とされています。

このように患者の受診形態の変化に伴って医療秘書はどのような業務を任されるのか、ということでSkypeを使ってオンライン診療の場面を設定し、体験していただきました。インターネットを使って患者さんを呼び出し、医師へとつなぎます。

ほんのわずかな時間ですが、患者さんへの思いやりを持って、やさしい言葉遣いで対応できていました。みなさん初めての経験にもかかわらず、スムーズに医療秘書の業務をこなしていました。

次回のオープンキャンパスは来年3月の予定です。新着情報をご用意してみなさんのお越しをお待ちしております。

遠隔診療における医療秘書の役割
診療報酬入門