ご入学おめでとうございます

桜満開の2023年4月3日、2023年度入学式が挙行されました。

学科長から新入生へご挨拶

新入生全員が体育館に集合した入学式は3年ぶりです。式終了後は、各学科に分かれガイダンスが行われました。学科教員の紹介や明日からのスケジュール確認などの説明がありました。

新入生の皆さんは、初日ということもあり緊張気味でしたが、新たなスタートを迎えた表情はとても輝いていました✨。4年間一緒に頑張りましょう。

オープンキャンパスが行われました

2023年3月26日(日)オープンキャンパスが行われ、多くの来場者をお迎えしました。

学年ごとの学びの紹介、学外実習の様子、取得可能な資格、県内外の就職先、卒業生の活躍など幅広くご紹介しました。毎回卒業生からもご協力いただき、学生時代のことや医療現場での様子を直接伝えていただいています。

ミニ講義では「医療費の算定」について、体験学習では「遠隔診療における医療秘書の役割」、そして「お気に入りの写真」からプレゼンシートの作成を体験していただきました。

今後も学科に関するさまざまな「知りたい!」、「知ってほしい!!」情報を提供していきます。みなさまのご参加をお待ちしています。

日本レセプト学会第4回国際学術大会で受賞

2023年3月5日(日)に開催された日本レセプト学会第4回国際学術大会にて、4年次生が「優秀賞」、「奨励賞」をいただきました。

受賞者のみなさん

昨年12月の卒業研究発表会終了後、学会発表に向け、改めてスライド作りや発表原稿の作成を行いました。ちょっぴり苦手な英語でしたが、卒業前に克服するため敢えて英語での発表にチャレンジしました。同じ意味であってもニュアンスが異なる単語には大変苦労したようですが、大きな自信につながったようです。入職後も機会があれば、ぜひ学会発表にチャレンジしてみてください。

以下、受賞後の感想です。

この度は第4回国際学術大会優秀賞を受賞することができました。初めての学会発表は、自分の研究を学外で発表できるとても貴重な機会となりました。英語での発表は少しばかり不安がありましたが、難しいことや苦手なことに挑戦したことで大きな達成感がありました。
就職してからも困難なことがあると思いますが、身につけたチャレンジ精神で乗り越えて行こうと思います。学生生活最後の良い思い出をありがとうございました。

受賞タイトル

優秀賞 “Current status and issues related to understanding AED–Aiming to improve AED use rates–“

奨励賞 “Issues in Medical Insurance Coverage of Infertility Treatment –The Necessity of Understanding and Accurate Knowledge in Society–“

奨励賞 “Development of an interactive and dialogic game for medical secretarial students to promote self-awareness and support communication in job interviews”

授業紹介(対人コミュニケーション演習)

対人コミュニケーション演習は2年次生の必修授業です。

この授業では医療人としてよりよい対人関係を形成する必要性を学び、医療秘書として働く上で、必要なコミュニケーション能力の基本的なスキルを習得することを目的としています。

演習では少人数のグループを組み、役割を決めて、医療従事者や患者との様々な場面や状況を設定し、それに応じた接遇を想定したロールプレイを行います。演習後はディスカッションを行い、求められるよりよい接遇について学んでいます。

初めは控えめでしたが、どうしたらよいか分からず困った患者や怒りを表す患者など、各自与えられた役になりきったロールプレイが徐々にできるようになりました。

5月から始まる実習では、授業で習得した学びをぜひ活かしてください。

秘書検定準1級対策講座

秘書検定準1級筆記合格者へは実技試験対策の指導を行います。

指導をしてくれるのは、「秘書検定サークルgo for it」のメンバーです。指導をする準備として日頃から勉強会を開き、指導者としてのブラッシュアップを常に行っています。

秘書検定サークルメンバー指導中

対策講座ではまず個人指導を行います。そして受験直前には模擬の試験会場を準備し、受付から実技試験終了までの一連を想定しての指導を行います。

指導開始前から終了するまでの期間において、どのように進めていくかや教室予約、受験者や指導者の授業を配慮した時間の確保等について詳細な計画を立てて、準備を進めます。このように様々な段取りをマネジメントしながら進めていくことは、チーム医療を支える医療秘書には欠かせない技能です。受験者のみなさんの合格をお祈りしています。

現代医学教育博物館見学

ゼミの時間に川崎医科大学「現代医学教育博物館」を見学しました。

鏡視下手術の模擬体験

現代医学・医療に関する教育を目的として設立された博物館では、体のしくみや様々な疾病について、パネルや模型、ビデオなどを用いて分かりやすく展示・説明されています。また館内では、クイズを解きながら楽しく学ぶことができます。

クイズを解きながら学びました

以下、学生の感想です。「実際に標本の見学や鏡視下手術の模擬体験をすることで、座学では学べない内容を理解することができ、とても貴重な体験になりました。」

「臓器の標本を見学し、臨床医学の授業などで習った疾患がどのような病気なのかを理解した上で、見学することが出来たので勉強になりました。」

「実際に臓器の標本を見学して、自分と年齢の近い方も多く疾患を患っていることを知り、改めて健康であることのありがたみを感じました。実際の標本を通して、どのように症状として表れるのかがわかりました。標本ではないと分からない発見もあり、とても勉強になりました。」

授業紹介 診療報酬事務演習Ⅱ(4年次生)

4年次生は、現在卒業論文の執筆に大忙し。しかし、医療機関への入職の準備も欠かせません。

診療報酬事務演習Ⅱの授業では、公費負担医療や自賠責保険・労災保険、そして介護保険についての知識やスキルを身につけることができます。医療機関での勤務を前に、知識のブラッシュアップも兼ねており、選択授業ですが、受講の希望者が多い科目です。

請求点数等を診療報酬請求書へ記入をしています
先生の説明を聞き逃さず、しっかりメモを取っています

現在、「総括関連業務(編綴含む)」を学んでいます。総括関連業務とは、診療報酬明細書(レセプト)を医療保険の種別等に分けて請求書に記入し、ルールに沿って並べるという一連の業務です。細かなルールもあり、少し戸惑いながらも一生懸命に取り組んでいます。

8 月オープンキャンパス

オープンキャンパスが開催されました。今回も多くの参加者をお迎えすることができました。

医療秘書学科の掲示・展示教室

今回の掲示物は、就職試験に臨んだ4年次生へのインタビュー内容が中心でした。

4年次生のサポーター

学科のことをもっと知りたい高校生のみなさんから、学校生活やサークル活動、実習、寮生活など多岐にわたるご質問をいただきました。サポーターの学生が分かりやすく説明していましたので、さらに医療秘書学科のことを深く理解していただくことができたことと思います。

4年次生のサポーターのみなさんは今回が最後のオープンキャンパス。いつも笑顔で来場者の皆さんを迎え、案内してくれました。サポーターとしての経験はきっといつかどこかで役に立つことでしょう。今まで大変お世話になり、ありがとうございました。

7月オープンキャンパス

2022年7 月24日 日曜日、川崎医療福祉大学で3校合同オープンキャンパスが開催されました。会場には前回を上回る多数の高校生や保護者のみなさまにご来場いただきました。

展示教室風景

ミニ講義では、学園内の川崎医科大学や附属病院等で行う9週間の実習についてご紹介。
実習を終えたばかりの3年次生も実習の様子を発表しました。

実習を終えた3年次生もミニ講義で発表
サポーターのみなさん

前回・今回と来場者が多く、サポーターは大忙し。
次回、8月21日(日)のオープンキャンパスでは、実習を終えたばかりの3年次生も加わり、より多くのサポーターと皆さんをお迎えしますので、ぜひお越しください。医療現場で活躍中の卒業生も参加予定なので、いろいろな話を聞けそうです。どうぞお楽しみに!

オープンキャンパス開催

6月19日(日)オープンキャンパスが開催されました。久しぶりに一部制で行われ、多くの高校生や保護者のみなさまにご来場いただきました。

学科紹介掲示・テキスト展示会場

医療秘書学科では「医療秘書学科で学ぶことと医療機関でのお仕事」についてのミニ講義と「異文化コミュニケーション(英語カードを使ったゲーム)」や「遠隔診療での医療秘書の役割」などの体験学習を行いました。

遠隔で患者応対中

今後、利用者の増加が予想される遠隔診療。その中で医療秘書にはどのような役割があるのかを体験していただきました。画面の向こう側にいる患者さんに体調をうかがったり、お薬の案内をしたりと、とても上手に応対できていました。

来場者が多かったので、サポ―ターの学生は大活躍!お疲れ様でした。次回のオープンキャンパスでもサポートよろしくお願いします。