高齢者擬似体験

3年次生は5月下旬から実習開始です。実習開始までは、実習直前オリエンテーションが実施され、実習に必要な知識や技能を現場に出る前に改めて復習したり、新たに学び、実習に備えて準備をします。

本日は、高齢者疑似体験を行いました。
高齢者役の学生は、ゴーグル、手袋、おもりなどを付けて移動します。安全のために、介助者役の学生が同行しています。

高齢者擬似体験

高齢者が手足を思うように動かすことができないだけでなく、視界が狭いこと・聞こえづらいことを体験したことで、わずかな距離の移動や階段の昇降で恐怖を感じたようです。指の力も弱いことなどから、介助の必要性を身をもって感じることができました。衣服の着脱においては健側と患側の確認が必要など、多くの学びを得たようです。

実習開始までにさらに多くの学びを得て、充実した実習になるようしっかり準備をしておきましょう。