PMI日本フォーラム2023 アカデミックトラック 優秀賞 受賞(山本智子教授と4年次生5名)

2023年7月8・9日に開催されたPMI(Project Management Institute, プロジェクトマネジメント協会)日本支部主催の「PMI日本フォーラム2023」において、本学医療秘書学科学科長・教授の山本智子先生と4年次生5名の共同発表が「アカデミックトラック優秀賞」を受賞しました。

この賞は、プロジェクトマネジメントの教育に関する優れた発表に対し、参加者(視聴者)の投票をもとに選考の上、授与されるものです。

今回の受賞は、口頭(VOD)発表「大学でのプロジェクトマネジメント教育の成果事例-マイプロジェクトへの活用事例―」が優れた内容であったことが認められたものです。 

発表では、まず最初に、本学科で医療秘書の段取り教育の一つとして3年次に行っているプロジェクトマネジメント教育の現状を紹介しています。次に、学生達が学んだ知識や手法を、その後の学外実習や各自の資格取得の学習、あるいは就職活動に活用して、学外実習の目的を達成したり、資格試験に合格するなど、一定の成果を上げているので、それらの活用事例を学生達から報告しました。

参加者(視聴者)からは、大学でのプロジェクトマネジメント教育の意義がわかった、学生がリスクマネジメントについて考えていることがよく分かった、実践的な取り組みが自社の新人・若手教育にも参考になる等のコメントがありました。

今後も、さらに授業の内容を充実させて発展させていきます。

なお、医療秘書学科は、2014年から医療秘書の段取りマネジメント教育に世界標準のプロジェクトマネジメント手法を導入しており、PMI日本支部のアカデミックスポンサーに登録している教育機関です。

教員紹介(荒谷先生)和服の魅力

着物を綺麗に着こなしたいと思い、5月に着付け教室に入会しました。いざ始めてみると奥が深く、ますますハマっています。

同じ着物でも帯が違うと全く印象が異なりますし、着物と帯が同じでも帯揚げや帯締めといった小物を変えると、また印象が違ってきます。そういったコーディネートを考えるのも和服の魅力の一つです。

また、いく種類もある「織り」や「染め」の製法を学び、その工程を支えている職人さんたちの技術に触れるたびに感動しています。伝統工芸品としての和服の文化・技術が廃れることがないよう願っていますので、皆さんも気軽に着物を着てみませんか?(荒谷)

「コーディネート勉強会」にて

教員紹介(亀井先生)通勤時間の楽しみ

初めて見た銀杏の実。とってもかわいいですよね💛

こんにちは!赴任して3年目の亀井です。最近私は、毎日の通勤時間に自然の美しさと新しい知識を楽しむ方法を見つけました。

毎朝、40分の電車通勤と、中庄駅から大学までの徒歩20分の散歩をすることで、自然の営みを感じながら、日々の変化を楽しむことができています。学園周辺の植物たちが、芽吹き、蕾をつけ、開花し、結実し、紅葉し、そして落葉していく様子を観察することで、その生命力と美しさに感動しています。🌱

さらに、最近私がハマっているのは、本を読み上げてくれるスマホアプリです。これを使うことで、分厚い本を持ち歩く必要もなく、通勤中や家事をしながらでも、さまざまな本の内容を聴くことができるのです!これは本当に便利で、特に読書が苦手な方にはおすすめです。通学の時間も、こんな風に有効に使えるのですね。そして、読書の魅力に興味を持ったら、ぜひ一歩進んで、本学図書館に足を運んでみてください。そこにはさまざまなジャンルの図書が揃っていて、あなたの好奇心を刺激してくれることでしょう。

毎日の小さな楽しみと学びが、私の日常を豊かにしています。これからも、自然と知識を感じながら、充実した時間を過ごしていきたいと思っています。

みなさんも、ぜひ新しい発見や楽しみを見つけるために、日常に目を向けてみてくださいね!それでは、また大学でお会いしたとき、あなたのハマっていることもぜひ教えてください。素敵な大学生活を😊♪ (亀井)

教員紹介(筑後先生):メカニックな一面

はまっていること、というか、学生時代からのクセみたいなものなんですが、壊れたものを修理することができる、という特技?があります。

写真は通勤のときに使っている自転車の修理の光景です。後輪タイヤがすり減ったため、新しいタイヤと交換し、ついでにパンクしたタイヤに補修を行って、もとに戻すところです。

この日の最高気温は37℃だったため、熱中症一歩手前まで行きかけました。残念ながらこの日ではすべて修理完了せず、翌日朝に早く起きてすべて修理完了です。

ちなみに、この修理を依頼するとおおよそ7,8千円かかり、2日は最低でもかかります。

大変ですが、その分自分の懐が痛まなくなるので、暑くてもやりがいはあるものです。

タイヤ交換すると、路面によくグリップしてくれるので、走り心地が快適です🚲

写真にはありませんが、この修理の前に自家用車の車検があったので、自己整備して車検も通してます。このときも暑くて泣きそうになりました…。

完全に修理沼にはまったこの夏の出来事でした。

教員紹介(田中先生):ガジェット好き

昔から変わった文房具などを集めて使うのは好きでしたが、三年前のコロナ禍から増えたものとして、配信関係の機材があります。

その中で、最近は、イヤホン・ヘッドセット関係の使い分けを行っています。
骨伝導、軟骨伝導のヘッドセットは、配信と裏方の両方をするときに非常に役立ちます。耳を塞がないので、オフでの対話にも対応できます。機材との相性があるので、下の写真の骨伝導はiPadで、軟骨伝導の方はWindowsで使っています。先日のオンライン学会の際にも大活躍でしたよ。
また、ノイズキャンセリング付のものは、集中して文章を書きたいときなどに使っています。

機材による音の違いを楽しむこともできます。いずれにしても、耳を大切にすることは忘れずにいたいと思っています。

教員紹介(山本先生)超簡単さくさくバタークッキー

 先月、義母(94歳)を自宅で看取りました。晩年3年ほどは全面車椅子生活で、さらに半年ほどは食事介助も必要でした。昼間は介護サービスのデイケアでお世話になり、帰宅後は家族で力を合わせて介護をするという、ビジネスケアラーを体験しました。義母の「ありがとう、ありがとう」の言葉と、かかりつけ医やケアマネジャー、また近所の方など皆様の支援と励ましに支えられ、がんばれました。今後ますます高齢者介護が課題となりますが、義母が私に教えてくれた教訓をもとに、地域医療連携や地域包括ケアシステムの充実にむけて研究してみたいと思っています。

 また、自宅にいる時は台所に立つことが多く、昨日は友人に教えてもらった「超簡単さくさくバタークッキー」を作りました。レシピをアレンジして作ってみることが多く、理科の実験をしているようです。思わぬ味が生まれることもあり、スリリングで楽しいです。
みなさん、美味しいものを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!(山本)

わぁ~美味しそう💖

🍪超簡単さくさくバタークッキーのレシピ🍪

★材料 小麦粉200g、上新粉100g、砂糖100g(お好みで70~100g、グラニュー糖でもOK.)、バター200g

★作り方 
①バター以外をビニール袋へ入れて混ぜ合わせ、そこへ常温で柔らかくしたバターを入れてこねる。
②①を1cm程度の厚みに伸ばして、少し冷蔵庫で冷やして固める。
③②を取り出して、ビニールを切り開いて包丁で切れ目を入れて、フォークで穴を空ける。
④180度に予熱したオーブンで、17~20分焼く。
⑤焼き上がったら、オーブンから取り出して、粗熱をとれば出来上がり。

教員紹介(黒木先生)水引細工

黒木先生作の水引細工・・・素敵ですね!

水引細工にハマっています。兵庫県高砂市を訪れた時に体験をしたのがきっかけです。

水引といえば、慶弔・贈答での祝儀袋、不祝儀袋などでお馴染みですね。基本的な慶弔や贈答は秘書業務では欠かせないので、医療秘書学科1年次生の秘書関連の授業で学ぶことができます。これは、人とのお付き合いのマナーとしても失礼のないよう知っておくべきこと。

現在私は月1回のレッスンを受けながら、このさまざまな色の水引で小物を作っては、眺め、飾ったり身につけたりして楽しんでいます。(黒木)

教員紹介(田村先生)土鍋で炊飯

こんにちは。田村です。私が最近ハマっているのは、奈良旅行の時に一目惚れで購入した土鍋でご飯🍚を炊くことです。

土鍋の良いところは、➀米が立ち光る✨、➁冷めても美味しい、➂炊く時間が短いなどです。もちろん、炊き込みご飯も炊けます。蓋を開けたとき、ふわ~んと香るお米の香り。最高!!幸せを感じます。

※音声が入ります。音量にご注意ください。

わかりやすい日本語とは?

皆さん、あまり言葉の通じない外国で暮らしていると想像してみてください。そんなとき、どうやって情報を得ようとしますか?暮らしの中の細々としたこと、医療のこと、災害があったらどうするか、など いろいろな問題があります。

先日、岡山市で、「外国人にとって分かりやすい情報の伝え方について考える会議」が開かれ、医療秘書学科のティム・クレミンソン先生が、岡山市在住の外国人の代表の一人として参加し、ニュースとして報道されました。文字数の多いメールは日本語に慣れない人にとっては読みにくく、理解しにくいものです。公的な情報、感染症予防の情報などを、一目見て分かる工夫が求められています。

「日本人は非常に丁寧ですので、相手に対してやさしい日本語は、丁寧な日本語であると考えてしまうんです。子どもでも高齢者でも分かりやすい日本語を一番使ってほしいですね」(ティム・クレミンソン)

誰に、どのような形で情報を届けるのが適切か、というのは、秘書・医療秘書が常に考えておくべきことです。皆さんも、医療秘書学科で一緒に学んでみませんか?

Tim先生
Tim先生

ニュース記事URL: https://news.ksb.co.jp/article/14273461