PMI日本フォーラム2023 アカデミックトラック 優秀賞 受賞(山本智子教授と4年次生5名)

2023年7月8・9日に開催されたPMI(Project Management Institute, プロジェクトマネジメント協会)日本支部主催の「PMI日本フォーラム2023」において、本学医療秘書学科学科長・教授の山本智子先生と4年次生5名の共同発表が「アカデミックトラック優秀賞」を受賞しました。

この賞は、プロジェクトマネジメントの教育に関する優れた発表に対し、参加者(視聴者)の投票をもとに選考の上、授与されるものです。

今回の受賞は、口頭(VOD)発表「大学でのプロジェクトマネジメント教育の成果事例-マイプロジェクトへの活用事例―」が優れた内容であったことが認められたものです。 

発表では、まず最初に、本学科で医療秘書の段取り教育の一つとして3年次に行っているプロジェクトマネジメント教育の現状を紹介しています。次に、学生達が学んだ知識や手法を、その後の学外実習や各自の資格取得の学習、あるいは就職活動に活用して、学外実習の目的を達成したり、資格試験に合格するなど、一定の成果を上げているので、それらの活用事例を学生達から報告しました。

参加者(視聴者)からは、大学でのプロジェクトマネジメント教育の意義がわかった、学生がリスクマネジメントについて考えていることがよく分かった、実践的な取り組みが自社の新人・若手教育にも参考になる等のコメントがありました。

今後も、さらに授業の内容を充実させて発展させていきます。

なお、医療秘書学科は、2014年から医療秘書の段取りマネジメント教育に世界標準のプロジェクトマネジメント手法を導入しており、PMI日本支部のアカデミックスポンサーに登録している教育機関です。

就職懇談会を開催しました

医療秘書学科の就職懇談会を2023/11/11(土)に開催いたしました。事前に説明用の動画を学生の保護者の皆様に確認していただき、当日はハイブリッド開催で行っています。また、希望の方には個別懇談を行いました。

就職活動の流れは、毎年少しずつ変化しています。企業の採用活動の開始時期は早いのですが、大病院においても、ほぼ同時期に開始されています。

大学として変化に対応できるような様々なサポートを行っていますが、学科としても、さらにきめ細かな対応を行っていきます。

ハイブリッド開催(医療秘書学科 就職懇談会)

教員紹介(田中先生):ガジェット好き

昔から変わった文房具などを集めて使うのは好きでしたが、三年前のコロナ禍から増えたものとして、配信関係の機材があります。

その中で、最近は、イヤホン・ヘッドセット関係の使い分けを行っています。
骨伝導、軟骨伝導のヘッドセットは、配信と裏方の両方をするときに非常に役立ちます。耳を塞がないので、オフでの対話にも対応できます。機材との相性があるので、下の写真の骨伝導はiPadで、軟骨伝導の方はWindowsで使っています。先日のオンライン学会の際にも大活躍でしたよ。
また、ノイズキャンセリング付のものは、集中して文章を書きたいときなどに使っています。

機材による音の違いを楽しむこともできます。いずれにしても、耳を大切にすることは忘れずにいたいと思っています。

Zoomで高大連携授業!

2021年12月に、高校と本学をZoomで結んで、遠隔授業を行いました。
いろいろな学科から、医療職についての説明を行い、医療秘書学科でも、医療秘書・診療情報管理士・医療事務等の職種の紹介を行いました。また、資格取得や就職についてもお話し、高校生の皆さんや先生から多くの質問をいただきました。

医療機関での事務は、受付や会計だけというイメージの方も多いかと思いますが、実は多くの業務を担い、医療機関のスムーズな運営に貢献しています。

実際にオープンキャンパス等で大学に来ていただくのが一番なのですが、こういった方法もとれますので、ご希望の方は大学までお問い合わせください。

2021サマースクール開催します

2021年8月21日(土)9:00~11:30に、医療秘書学科のサマースクール開催します。

診察室で医師と一緒に働くクリニカルセクレタリーに興味があってその勉強を体験したい人、医学・医療に興味がある人、この機会に本物の医療秘書の勉強を体験してみませんか?

参加資格:高校生
参加人数:30名まで

会場:川崎医療福祉大学本館棟6階 6105実習室(岡山県倉敷市松島288)

申込〆切:8月16日(月)17時(先着順で上限に達したら締め切ります)

申込方法
お申し込みは下記のフォームからお願いいたします。
または、下記の情報を、電話、ハガキ、メールなどでご連絡ください。

2021サマースクール申込(川崎医療福祉大学 医療秘書学科)

1年次生対象の「タイピング特講」を開始しました

タイピング特講の様子

ICTを効果的に活用するには、入力速度を速くすることが必要ですが、スマートフォンの普及により、若い世代のパソコンでのキーボード入力速度は全国的に停滞しています。

川崎医療福祉大学では入学前にもタッチタイピングの習得を推奨していますが、医療秘書学科では、より一層の正確性とスピードを目指して、1年次生を対象に授業外の時間を使って「タイピング特講」を開始しました。お手製の箱を用いて、キーボードを見えないようにしての入力練習を行います。今までの習慣でキーボードを見てしまうという人も多く、最初は苦戦しますが、ここを乗り越えて正確な運指を身に付けることができれば、自然にスピードが上がっていきます。

検定の取得にも、学外実習の際も、そして社会に出てからも役立つスキルを身に付け、ここから一層高度なICT能力の習得を目指していきます。

わかりやすい日本語とは?

皆さん、あまり言葉の通じない外国で暮らしていると想像してみてください。そんなとき、どうやって情報を得ようとしますか?暮らしの中の細々としたこと、医療のこと、災害があったらどうするか、など いろいろな問題があります。

先日、岡山市で、「外国人にとって分かりやすい情報の伝え方について考える会議」が開かれ、医療秘書学科のティム・クレミンソン先生が、岡山市在住の外国人の代表の一人として参加し、ニュースとして報道されました。文字数の多いメールは日本語に慣れない人にとっては読みにくく、理解しにくいものです。公的な情報、感染症予防の情報などを、一目見て分かる工夫が求められています。

「日本人は非常に丁寧ですので、相手に対してやさしい日本語は、丁寧な日本語であると考えてしまうんです。子どもでも高齢者でも分かりやすい日本語を一番使ってほしいですね」(ティム・クレミンソン)

誰に、どのような形で情報を届けるのが適切か、というのは、秘書・医療秘書が常に考えておくべきことです。皆さんも、医療秘書学科で一緒に学んでみませんか?

Tim先生
Tim先生

ニュース記事URL: https://news.ksb.co.jp/article/14273461 

2021年度のBP「医療福祉マネジメント学部医療秘書学科クリニカルセクレタリー育成プログラム」について

令和2年度「職業実践力育成プログラム」(BP)について、川崎医療福祉大学医療秘書学科では、「医療福祉マネジメント学部医療秘書学科クリニカルセクレタリー育成プログラム」の認定を受けました。

2021年5月開講予定です。今回のプログラムは、カリキュラムを見直して60時間のプログラムに改定するとともに、受講料の低減化を図り、社会人の方に向けて、より受講しやすくいたしました。遠隔授業やeラーニングの利用については、従来同様です。

募集の詳細については、「BP:クリニカルセクレタリー育成プログラム 川崎医療福祉大学 医療秘書学科」webサイト https://w.kawasaki-m.ac.jp/msa/bp/ に掲載いたしました。
皆様のご応募をお待ちいたしております。