2022年4月26日（火）、認定看護師教育課程（B課程）の入学式を挙行しました。当課程は2020年度に開講し、今回の入学者は3期生となります。コロナ禍のため対面での入学式は初めてであり、入学生の晴れやかな表情と、凛とした空気感は、遠隔とは違う緊張感の漂う式となりました。

入学式では、山田佐登美課程長から「学ぶということに真摯に向き合い、様々な苦難や苦境を教員や仲間に助けを求めながら果敢に乗り越えてください」とエールを送られました。また、来賓の岡山県看護協会宮田明美会長からは、「認定看護師は急性期から在宅まで、幅広い場での活躍が求められています。チーム医療のキーパーソンとして、看護の質向上に貢献していただきたい」との祝辞をいただきました。その後、川崎医科大学附属病院永井敦院長からはキーワードを3つ挙げ「わくわく感を感じながら、素直でいるとスキル、知識がスムースに入ってくる。そして、はい、ありがとう、すみませんという魔法の言葉で素直になることが研修を楽しめることに繋がります」と激励をされ、秋山祐治副学長からは「当大学での看護学生達に、皆さんの学ぶ姿勢を見せてください」と挨拶をされました。最後に、研修者を代表して、田中知美さんが、本研修では看護師の活動範囲を広げてオーダーメイドの看護実践が提供できるよう、知識、スキルを身に着け社会へ貢献したいと抱負を述べられました。

今後、来年3月の修了に向けて、長く、厳しい研修が始まりますが、全国から集まった研修者14名の表情は決意と期待感に満ちており、対面だからこそその表情を感じることができる心温かな式典となりました。