2022年3月18日（金）に特定行為研修修了式がオンライン方式で執り行われました。令和3年5月27日に開講して以来、コロナ禍ではありましたが、E-learningを中心にした講義と多くの附属病院並びに総合医療センターの指導医や指導者の細やかな支援のもとでの演習・実習が滞りなく終わりました。基本コース1名、クリティカルコース3名、創傷・ろう孔管理コース3名、術中麻酔管理領域（領域別パッケージ）4名の計13名に修了証書が中田昌男研修管理委員長から手渡されました。

　続いて岡山県保健医療福祉部医療推進課総括参事の田頭羊子様が岡山県保健医療福祉部長からの祝辞を代読されました。医療政策や医師の働き方改革等を推進する上でも特定行為研修修了者として所属施設や地域に貢献することを期待されていました。副学長の秋山先生をはじめ、病院長、指導者等の関係者からも意欲的に取り組んだ修了者の労を労い、今後の活躍に向けた励まし、この研修で築かれたヒューマンネットワークを大事にして活用すること、修了後も医療福祉大学を遠慮なく頼ってほしい旨等が伝えられました。修了者からも謝辞と熱い決意が表明され、温かく和やかなうちに閉式しました。