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2021/12/07 ニュース 2021年度 認定看護管理者教育課程ファーストレベル修了式


2021年12月4日(土)、認定看護管理者教育課程ファーストレベル修了式を挙行いたしました。開講式の開催直後、新型コロナウイルスの第5派のために、緊急事態宣言が発令され遠隔講義となりました。その後10月には宣言が解除され、対面での講義を開始し最後まで無事に研修を継続することができました。

修了式では、秋山 祐治副学長から、「開講式でも申しましたが、ファーストレベルはマネジメントを系統立てて学ぶ最初の第1歩であり、ぜひ、次のステップへ進んでいただきたい。午前の演習発表も素晴らしかったとお聞きしましたが、職場に持ち帰り実践していただきたい。また、皆さんは、この学園の修了生であり仲間です。今後、何かありましたら学園においでください。」と挨拶をされました。
その後、認定看護管理者教育課程運営委員長の平松 貴子附属病院看護部長から「コロナ禍の中、オンラインから対面講義となり、到達目標の達成はいかがでしょうか。グループワークでの、目的に向かっての協同作業は素晴らしい成果がでていると思います。今後、社会の中では何が起こっており何を求められているかを注視し、ファーストで学んだ仲間と情報共有を行い看護管理実践行っていただきたい。」とエールを送られました。

最後に、看護実践・キャリアサポートセンターの山田 佐登美センター長は「コロナ禍の中、熱心に活き活きとした表情での発表を拝見し、皆さんが合意を得ながら演習を進め、大きな成果を得られたと嬉しく思いました。現在はケアに関心が高まっています。ケアとは何でしょうか。患者さんのそばに居続けること、コミュニュケーションを絶やさないことだと思います。今後、少し先を見て、こうあったらいいなと常に考えてほしい。そう思うことにより、進歩し、変化に繋がる。変化は進化を促し、存続し続けられると思います。この研修に留まらず、近い将来には大学院教育にも目を向けていただき努力を続けてください。」と激励をされました。

修了式には運営委員である、岡山県看護協会常務理事である武田 利恵委員のご臨席も賜り、受講生に温かい励ましの言葉もいただきました。
その後、受講者45名は長い研修を修了し、寂しさと期待の表情でそれぞれの職場に戻りました。

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